こどもに持たせるならキッズケータイやキッズスマホ?それとも普通のスマホ?キッズケータイの種類や価格、制限機能や普通のスマホとの違いについて

子育て

キッズケータイやスマホは子どもとすぐに連絡を取ることができ居場所も分かる安全グッズの一つになります。
子ども用のキッズケータイやキッズスマホと普通のスマホ、いろいろあるけどどれを選んだらいいのか悩むますよね。
ここではキッズケータイの種類や価格、制限機能と普通のスマホとの違いについてご紹介していきます。

キッズケータイやキッズスマホの種類と価格

キッズケータイ

ドコモ
au
ソフトバンク

キッズケータイは上記キャリアで提供されています。

ドコモ

キッズケータイ

KY-41C
本体価格 一括22,000円(分割可能12,24,36回払い)

利用料金 月額550円

通話料 保護者がドコモかahamoなら国内通話料無料、SMS(国内) 送受信無料

SH-03M
本体価格 一括14,256円(分割可能12,24,36回払い)

利用料金 月額550円

通話料 保護者がドコモかahamoなら国内通話料無料、SMS(国内) 送受信無料

ドコモオンラインショップ公式URL https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/

 

au

キッズケータイ

mamorino6 
本体価格 一括22,000円(分割可能24,36,48回払い)

利用料金 月額847円、月額660円(2年契約またはauPAYカード支払い)

通話料 au加入の家族間国内通話無料、SMS家族間送受信無料、家族外受信無料・送信1通3.3円(70文字まで)

mamorino5 
本体価格 一括11,000円(分割可能24,36,48回払い)

利用料金 月額737円、月額550円(2年契約またはauPAYカード支払い)

通話料 au加入の家族間国内通話無料、SMS家族間送受信無料、家族外受信無料・送信1通3.3円(70文字まで)

auオンラインショップ公式URL https://onlineshop.au.com/

ソフトバンク

キッズフォン3
本体価格 一括20,880円(分割24回)

利用料金 月額539円

通話料 家族がソフトバンクなら通話料無料、ソフトバンク以外でも1回5分以内の通話料無料、SMS送受信無料(キッズフォン3のみ送信1通70文字3.3円)

キッズフォン3すみっコぐらし 
本体価格 一括27,360円(分割24回)

利用料金 月額539円

通話料 家族がソフトバンクなら通話料無料、ソフトバンク以外でも1回5分以内の通話料無料、SMS送受信無料(キッズフォン3のみ送信1通70文字3.3円)

※数量限定品

キッズフォン3ドラえもん  
本体価格 一括27,360円(分割24回)

利用料金 月額539円

通話料 家族がソフトバンクなら通話料無料、ソフトバンク以外でも1回5分以内の通話料無料、SMS送受信無料(キッズフォン3のみ送信1通70文字3.3円)

※数量限定品

キッズフォン2
本体価格 一括18,000円(分割24回)

利用料金 月額539円

通話料 家族がソフトバンクなら通話料無料、ソフトバンク以外でも1回5分以内の通話料無料、SMS送受信無料(キッズフォン3のみ送信1通70文字3.3円)

みまもりケータイ4 
本体価格 一括12,240円(分割24回)

利用料金 月額539円

通話料 家族がソフトバンクなら通話料無料、ソフトバンク以外でも1回5分以内の通話料無料、SMS送受信無料(キッズフォン3のみ送信1通70文字3.3円)

ソフトバンクオンラインショップURL https://www.softbank.jp/

キャリア店舗ではキッズケータイの本体無料キャンペーンなどが開催されていることがあります。
キャンペーンは不定期なので、お近くのキャリアショップへご確認ください。
キッズケータイについて詳しくは各キャリアホームページなどでご確認いただきますようお願いいたします。

キッズスマホ

TONEモバイル

TONE e22 
本体価格 32,780円(TONE Laboへの参加の場合21,780円)

利用料金 月額 1,100円(データ無制限・動画月額1GBまで)

通話料 国内通話30秒11円、TONEモバイル同士無料

TONE e21 
本体価格 9,980円

利用料金 月額 1,100円(データ無制限・動画月額1GBまで)

通話料 国内通話30秒11円、TONEモバイル同士無料

※2023年4月30日以降はオンラインでのみ販売

TONEモバイルはドコモショップとカメラのキタムラでも購入可能です。
お手持ちのスマホを利用してSIMのみ契約することも可能です(契約事務手数料3,300円・別途433円SIM手配料)

TONEモバイル公式URL https://tone.ne.jp/

詳しくはTONEモバイルホームページにてご確認いただきますようお願いいたします。

キッズケータイ・キッズスマホやスマホの制限機能とは?

キッズケータイ・キッズスマホ

アクセス制限(年齢別にサイトやメール、通話などの制限ができる)
コンテンツフィルタ(有害サイトへのアクセス制限)
アプリ制限(ダウンロードや起動、利用時間の制限など)
迷惑メールブロック
利用時間制限
自画撮り被害防止(裸などの不適切な写真撮影をした場合、親に通知)

キャリアや機種によって利用できる制限が異なります。

スマホ

各キャリアのフィルタリング機能やグーグルファミリーリンクの使用で利用制限が可能

キャリアの主なフィルタリング機能

年齢別利用制限
保護者のスマホから子どものスマホの設定変更
アプリの利用設定
利用時間の設定

Googleファミリーリンクの主な機能

位置情報の確認(通知やアラート設定可能)
1日の利用時間の上限設定(曜日別に1日の利用時間を設定できる)
休息時間の設定(曜日別に利用できない時間を設定できる)
アプリの利用制限(アプリ別に利用時間の設定とブロックができる)
コンテンツの制限(年齢別にアプリとゲーム、映画、書籍の制限ができる)
ロック(子どものスマホをロックして利用できないようにできる)
通知音を鳴らす
アプリの利用時間の確認(どのアプリをどのくらい使用しているかが分かる)
アプリの権限の管理

キャリアのフィルタリングとグーグルのファミリーリンクは併用可能ですが、重複している機能が多いのでどちらか使いやすい方を利用するといいと思います。
またiPhone同士なら、iPhoneのファミリー共有機能を利用してアプリのダウンロードや購入を制限することもできます。

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’はグーグルのファミリーリンクで子どものスマホを管理しています。子どもの年齢に合わせて制限をかけることができますし、細かく設定でき変更も可能なので、子どもの成長に合わせた制限や管理ができとても重宝しています。

アプリのダウンロードも親が承認しないとダウンロードできない設定にしているので、安心できます。

位置情報に関しては、タイムラグがあったり更新に時間がかかったりするので、グーグルマップ(グーグルマップ上に子どもの位置情報が表示されます)で確認するか、家族で共有している位置情報アプリを使って確認しています。

 

キッズケータイ・キッズスマホ・スマホのメリットとデメリットは?

キッズケータイ

メリット

子どもといつでも連絡がとりあえる
登録した番号以外発信や着信ができない
位置情報から子どもの居場所が分かる
防犯ブザーとして利用できる
みまもり機能(親から離れるとアラートが表示される)
緊急時通報できる

などがあります。

デメリット

LINEなどのアプリが使えない
キャリアによって位置情報に毎回利用料が掛かる

などがあります。

キャリアや機種によって利用できない機能がありますので、ご確認の上ご検討をお願いいたします。

キッズスマホ

メリット

子どもといつでも連絡がとりあえる
位置情報から子どもの居場所が分かる
キッズスマホ専用の機能がある(フィルタリング機能やアプリの制限機能、利用時間制限機能、自画撮り被害防止機能、専用トークアプリ機能、歩きスマホ防止機能、端末ロック機能、安心電話機能など)
緊急時通報ができる

などがあります。

デメリット

誰にでも電話かけることができる
電話帳登録以外からの着信ができる(着信拒否設定や危険度を表示する機種もあります)

などがあります。

キャリアや機種によって利用できる機能が異なります。

スマホ

メリット

子どもといつでも連絡がとりあえる
位置情報から子どもの居場所が分かる
位置情報サービスアプリを家族で共有すれば、子どもも家族の居場所がわかる
緊急時通報ができる
早くから持たせることで安全な使い方ができるようになる
キャリアのフィルタリングやグーグルファミリーリンクを利用して機能制限が設定できる(親のスマホから子どものスマホのアプリのダウンロードや課金の制限、利用時間の設定、端末ロックなど)

などがあります。

デメリット

誰にでも電話かけることができる
電話帳登録以外からの着信ができる(着信拒否設定ができる機種やアプリもあります)

などがあります。

どのタイプを選んでも何かしらデメリットが存在するので、親が子どもにどこまでの機能を使えるようにするかが選ぶ一番のポイントになります。

年齢別おすすめキッズケータイ&スマホ

低学年

キッズケータイ

安全に特化していてあらかじめ設定されているキッズケータイがおすすめです。

中学年以降

キッズスマホ

キッズスマホならではの安全機能が備わっているので、安心して持たせることが出来ます。

高学年から中学生

キッズスマホまたはスマホ

高学年以降になるとスマホを持っている子が増えてきます。
スマホでもフィルタリング機能や制限機能、アプリなどを利用してキッズスマホ同等の設定をすれば、安全に利用できます。
まだスマホを待たせるのが心配な方はキッズスマホがおすすめです。

子どもの安全を守るために、子どもに合ったタイプを親がしっかり判断することが大切になります。子どもの性格などを判断材料にしてキッズケータイ・キッズスマホ・スマホを選ぶといいと思います。

 

Kiki'
Kiki’

Kiki‘は子どもたちにスマホを小学生3年生後半から持たせています。
キッズケータイではなくスマホを選んだ理由は、子どもたちが小学3年生になっていたことと、位置情報の確認に毎回料金が発生することと、LINEができないのが主な理由です。LINEは親子以外におじいちゃんおばあちゃんとのコミュニケーションツールとして利用したかったので、スマホ一択でした。
LINEもできるキッズスマホではなく普通のスマホにしたのは、子どもたちの性格と、普通のスマホでも親が子供のスマホを管理・制限できる機能があるので、ルールを決めれば安全に使用できると思ったからです。
今のところ普通のスマホでも問題はありませんが、キッズスマホは子どもの安全に特化しているので、必要に応じて換えようと思っています。

キッズケータイやスマホを持たせるタイミング・メリットとデメリットについてはこちらをご覧ください↓↓↓

こどもに携帯っていつから持たせる?キッズケータイやキッズスマホ・スマホを持たせるタイミングやメリットとデメリット、渡す前にやっておくこと!