不妊治療はいつから始めたらいいのか?
不妊治療を始める年齢は何歳からなのか?
妊活を進めるタイミングって難しいですよね。
一概にこの年齢から始めた方が良いという決まりはありませんが、なるべく早い方がいいです。
Kiki’の頃は高齢出産といわれる35歳以上でないと、不妊外来を受け付けてくれない病院がありました。
今は年齢関係なく、受け入れてくれる病院が多いと思います。
現在は妊活が周知され、不妊治療に力を入れている病院もかなり増えました。
30代前半から不妊治療に踏み切る方も多くいます。
そこで、Kiki’おすすめする年齢は30歳!!です。
東京の不妊治療専門病院
ここでは実績のある不妊治療専門病院をご紹介します。
加藤レディースクリニッック(東京都新宿区)
体外受精を専門に行っている病院なので、タイミング法や人工授精による不妊治療を希望している方には向きません。
すぐに体外受精へと進みたい方向けの病院になります。
定期的に説明会や院内に併設されているストークラウンジの利用ができます。
こちらの病院は、できるだけ排卵誘発剤を使用せず自然周期での体外受精を中心に、体に優しい不妊治療を行っています。
365日年中無休で診療を行っています。
独自に開発した採卵針・カテーテルを使用し、体の負担を軽減しています。
治療内容 採卵・採精、受精・培養・凍結保存、胚移植、妊娠判定、着床前診断
とても人気がある病院なので、予約が2か月先となる場合もあります。
検討されている方は早めの予約をお勧めします。
初診 完全予約制のため、初診には予約が必要になります。
予約はホームページ上の予約フォームからの予約となります。
WEBの予約フォームからの予約ができない方は、初診予約ダイヤルがあるのでそちらから予約も可能です。
予約ダイヤル 03-3366-3969
予約受付時間 9:00~16:00
変更がある場合がありますので、詳しくはホームページでご確認をお願いします。
公式URLhttps://www.towako-kato.com/
杉山産婦人科東京都新宿区、千代田区、世田谷区)
杉山産婦人科は出産を主に扱う世田谷区と不妊治療主に扱う新宿区と千代田区(丸の内)とに分かれています。
丸の内
診察内容 不妊検診(不妊ドック)
治療内容 日帰り専門内視鏡手術・体外受精・人工授精・難治性着床不全
不妊ドックの内容 精液検査、クラミジア検査感染症各種及びAMH(血液型、貧血、B/C型肝炎、HIV、梅毒の検査、ホルモン値、風疹抗体、ビタミンD、TSH、FT4の検査)卵管造影、子宮鏡検査、生理中ホルモン検査、黄体ホルモン検査、フーナー検査(精子と頸管粘液との相性をみる検査)費用は約9万円
新宿
高度生殖医療(体外受精)を専門的に行っています。
診察内容 子宮卵管造影検査・子宮鏡検査、子宮内膜検査、子宮内膜着床能(ERA)検査、不妊ドック
治療内容 日帰り内視鏡手術(腹腔鏡・子宮鏡・卵管形成術)、人工授精、体外受精、顕微授精、未受精卵凍結保存
その他 難治性着床不全専門外来、難治性不育症専門外来、卵子エイジングケア外来、
PGS(BGTA)・PGD検査、男性不妊症外来(専門泌尿器科医による)
毎月2回程度(土曜または日曜日)体外受精講習会を行っています。体外受精および腹腔鏡手術の詳細のお話になります。参加は無料です。
丸の内 初診の方は予約が必要になります。
予約ダイヤル 03-5222-1500
新宿 インターネット予約より利用登録後仮IDを取得しお電話にて予約。
初診専用ダイヤル 03-5381-2200
変更がある場合がありますので、詳しくはホームページでご確認をお願いします。
公式URLhttps://www.sugiyama.or.jp/
梅ヶ丘産婦人科(東京都世田谷区)
必要最低限の治療で妊娠を、高度で温かみのある治療をし、できるだけ自然に近い妊娠を目指しています。
まずはタイミング法から始めたいという方にお勧めです。
初診の流れ 予診票の記入→看護師の説明→医師の問診→超音波検査→医師の説明→採血→予約の説明・会計
診察内容 不妊検査(基礎体温確認、超音波による卵胞の観察、黄体ホルモンの血液検査、子宮卵管造影検査、精液検査)、ホルモンの血液検査、超音波検査、性交後試験(ヒューナーテスト)、腹腔鏡検査、子宮鏡検査、抗精子抗体検査、超音波による卵胞径・子宮内膜厚の計測、尿中LH検査、頸管粘液、抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査、胞状卵胞数(AFC)検査、感染症検査(B/C型肝炎、梅毒、AIDS)
治療内容 タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精
治療成績がホームページに記載されているので、参考にされるといいと思います。
初診 完全予約制なのでお電話にて予約後受診となります。
予約センター 03-3429-6036
予約・問い合わせ受付時間 月~金9:30~17:30 土9:30~13:00
変更がある場合がありますので、詳しくはホームページでご確認をお願いします。
うすだレディースクリニック(東京都武蔵野市)
不妊外来があります。
ステップアップ方式を取り入れており、検査結果、年齢、治療歴、要望などを総合して、身体的・経済的に最も負担のない方法から治療を開始し、順次レベルアップしていきます。
タイミング法→排卵誘発剤を使用してのタイミング法→人工授精→体外受精・顕微授精
診察内容 不妊検査(ホルモン検査、子宮卵管造影、精液検査、子宮鏡検査、フーナー検査、抗精子抗体、頸管粘液検査、超音波卵胞計測、血液または尿中LH検査)
治療内容 不妊治療(ホルモン療法、タイミング指導)、配偶者間人工授精、体外受精(胚移植)、顕微授精、精子凍結、胚盤胞移植、assistedhatching法
治療費や治療実績について詳しくホームページに記載があります。
初診 予約不要(土曜日の午後のみ要予約)
診療時間 午前9:00~12:00 午後15:00~18:30
初診の方は30分前までに受付を済ませてください。
休診 木曜日の午後と日・祝日
変更がある場合がありますので、詳しくはホームページでご確認をお願いします。
公式URLhttp://www.usuda-clinic.com/
Shinjyuku ART Clinic
体外受精を主に行っている病院ですが、検査結果や問診で必要に応じてタイミング法や人工授精といった一般不妊治療から進める場合もあるそうです。
体外受精をする場合、薬を使用しない完全自然周期をベースに行っています。
定期的に説明会が開催されています。予約制です。
平成30年12月22日(土)15:30~17:30
次回説明会は平静31年1月19日(土)を予定、予約受付は平成30年12月25日10:00より開始)(2018年11月現在)
診察内容
女性不妊 ホルモン値チェック、超音波検査、卵管通過性の検査、場合により通水検査、ヒューナーテスト、
男性不妊 精液検査、場合によってホルモン検査、薬物療法、外科手術
治療内容 タイミング法、人工授精、体外受精
365日年中無休により、最適なタイミングで採卵できる診療体制をとっています。
体外受精は成功報酬制度を導入しています。
初診時に必要なもや治療費についての記載がホームページにあります。
詳しくはホームページをご覧ください。
初診 完全予約制になります。(WEBの予約フォームから予約、WEB予約ができない方は電話での予約も可能)
予約受付 03-5324-5577 受付時間9:00~16:00
変更がある場合がありますので、詳しくはホームページでご確認をお願いします。
公式URLhttp://www.shinjukuart.com/
松本レディースクリニック 不妊センター(東京都豊島区)
一人一人に合わせたオーダーメイドの治療をしており、仕事を続けながら通える診療時間を設けています。その他、体外受精コーディネーターや不妊カウンセラーによる不妊治療の流れを分かりやすく説明してくれます。
診察内容 基礎体温表、血中ホルモン測定、抗精子抗体、AMH(抗ミュラー管ホルモン検査)、子宮卵管造影検査、子宮鏡検査、精液検査、経腟超音波、妊活検査パック(3回の来院でホルモンや卵巣の状態をみていく検査)、着床検査
治療内容 タイミング法、人工授精、体外受精、顕微鏡受精
男性外来、漢方外来、着床外来も併設
治療実績がホームページに載っていますので、参考にされると良いと思います。
初診 予約不要(日曜日のみ予約制)
受付終了時間 平日午前12:00 午後18:00
土曜日は午前11:00 午後15:00までとなっています。
診療時間 平日8:15~12:00 14:30~18:00
土 8:15~11:00 13:45~15:00
日 8:15~11:30
休診 木・日曜日の午後
問い合わせ番号 03-5958-5633
変更がある場合がありますので、詳しくはホームページでご確認をお願いします。
公式URLhttps://www.matsumoto-ladies.com/
あいウイメンズクリニック(東京都墨田区)
事前にきちんと説明の上、検査・治療をスタート。
検査結果を踏まえ夫婦のニーズに合わせた無理のない身体的・経済的負担の少ないステップアップ方式で始めていきます。
診察内容 排卵因子の検査(基礎体温測定、LH,FSH測定・TRHテスト、黄体機能検査、超音波検査)
卵管因子の検査(クラミジア検査・細菌培養検査、子宮卵管造影検査、腹腔鏡検査)
男性因子の検査(精液検査、泌尿器科診断)
その他検査(フーナー検査、抗精子抗体検査、子宮内膜着床能検査)
治療内容 一般不妊治療(タイミング法、人工授精)高度生殖医療(体外受精、顕微授精、受精卵凍結)
初診 予約不要です。
診療時間 平日 午前10:00~12:30 午後3:00~6:30
土曜日は予約制
初診受付時間 平日午前12時まで午後は6時まで
休診日 木・日・祝日
変更がある場合がありますので、詳しくはホームページでご確認をお願いします。
不妊治療専門病院のメリットとデメリット
個人的な感想です。ご参考までにお願いします。
不妊治療専門病院のメリット
・経験豊かな先生が多いので、安心して診てもらえる。
・実績があるので期待できる。
・外来全員が妊活で受診されているので、勇気をもらえる。
不妊治療専門病院のデメリット
・ステップアップが早く、自分のペースで進めにくい。
妊娠できるように考え尽くしてくれているのですが、自分のステップアップのタイミングと先生との考えとで違いが出てくる可能性があります。
一つ言えることは、妊娠への一番の近道はやはり不妊治療専門病院だと思います。
他にも不妊専門病院はたくさんあります。
長い付き合いになる可能性もあるので、通院や診療方針、口コミや雰囲気など
を考慮して検討することをおすすめします。
Kiki’の場合・・・
姉の義理の妹さんが梅ヶ丘産婦人科に通院し妊娠されており、義理の娘さんの周りでも通院している方が多くほとんどの方が妊娠にいたったそうで、姉から梅ヶ丘産婦人科をすすめられました。
通院するには少し大変そうだったので、上記にあげた病院含め調べ倒しました。
沢山の口コミなどで比較したりしましたが、生の声を聴けたのが自分の中でとても大きく梅ヶ丘産婦人科へ一度訪れてみようと思いました。
院長先生がとても有名とのことで、通院する際は院長先生でお願いするといいといわれました。
院長先生の予約は取りづらく、まずは病院の雰囲気を見たかったので、他の先生に診ていただきました。
先にもお話しましたが、とても感じの良い先生で不安な気持ちを察していただき、安心のお言葉も頂き、とてもほっとしたのを覚えています。
この病院に通院したいと思い、梅ヶ丘産婦人科へ決めました。