進研ゼミの小学講座【チャレンジタッチ】と学研の小学生向け通信教育【スマイルゼミ】どっちがいいと思う?比較と実際子どもが進研ゼミを利用してみた感想★

小学生

家庭学習はいろいろな形があります。くもんなどの塾や、進研ゼミや学研などの通信教育、市販のドリルやアプリなど、選択肢がたくさんあるのでどれを選んだら良いか悩みますよね。
通信教育は、進研ゼミのチャレンジ・チャレンジタッチや学研のスマイルゼミの他、Z会・東進オンライン学校・小学ポピーなどもありまが、ここではチャレンジ・チャレンジタッチとスマイルゼミについてご紹介していきます。

「チャレンジ・チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」

進研ゼミの小学校講座【チャレンジ・チャレンジタッチ】

ベネッセコーポレーションが提供している通信教育
楽しく基礎力が定着し、習い事と両立できる学習カリキュラム

教材の種類 国語・算数・理科・社会・英語

※不定期に送付される科学実験教材などもあり
※上記メインレッスンの他、プログラミングや私立・国立中学受験向けの有料講座あり
※無料で見ることができる、会員限定の書籍や動画がみれるまなびライブラリーあり

費用 3,250円~

最低受講期間 2か月

入会方法 公式サイトから申し込み

退会方法 各種お問い合わせ窓口へ電話

※各種受講講座の退会締切日までに手続きが必要。締切日を過ぎた場合は次の号・月号からの退会
受講6か月未満での退会の場合、専用タブレットの代金が請求されます。
詳しくは公式サイトでご確認ください。

特長

その① 無学年学習で小学校全範囲の先取り・さかのぼりができるので、自分のペースで学習できる
※国語・算数・英語に限る
その② 学習するとポイントが貯まり、そのポイントに応じて好きな商品をもらえるのでモチベーションが続く
その③ メインレッスン以外の有料オプションが豊富
その④ タブレット学習と紙のテキスト中心の2つの学習方法があり、どちらか選ぶことができる
その⑤ 4月号から入会の新一年生限定キャンペーンで、チャレンジタッチ専用タブレット代金が0円(通常はタブレットを返却することでタブレット代が無料となりますが、このキャンペーンを利用すると退会後返却が不要になります)

受講料まとめ

  毎月支払い 半年払い 12か月一括払い
1年生 3,250円 21,660円
(月あたり3,610円)
39,000円
(月あたり3,250円)
2年生 3,490円 23,340円
(月あたり3,890円)
51,840円
(月あたり4,320円)
3年生 4,460円 30,000円
(月あたり5,000円)
62,760円
(月あたり5,320円)
4年生 5,980円 38,760円
(月あたり6,460円)
77,520円
(月あたり6,710円)
5年生 6,370円 46,560円
(月あたり6,880円)
85,800円
(月あたり7,150円)
6年生 4,020円 21,660円
(月あたり3,610円)
39,000円
(月あたり3,250円)

※上記金額にオプション講座は含まれていません。
※4月号からの入会者は、4月号のみ割引があります。また、4月号から受講の場合6か月未満で退会しても返却すれば専用タブレット代は0円です(通常6か月未満の退会または学習スタイルの変更をする場合、タブレット代8,300円がかかります)。

受講開始月により半年払い・12か月一括払いの料金が異なります。また、料金の改定がある場合がありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。

公式サイトhttps://sho.benesse.co.jp/

Kiki'
Kiki’

通常のドリルのような教材+体験教材がたくさんある【チャレンジ】と専用タブレットで学習する【チャレンジタッチ】があります。チャレンジタッチの方は、タブレットがメインなので体験教材は少ないです。
また、長期休みなどの時に、進研ゼミ個別指導教室のお試し無料受講招待キャンペーンなどもやっていました。

学研の小学生向け通信教育【スマイルゼミ】

学研が提供している通信教育
スマイルゼミ小学生コースは4教科に加え、英語・プログラミング講座まで、新学習指導要領に沿った学びをご提供

教材の種類 国語・算数・英語・理科・社会・漢検ドリル・計算ドリル・プログラミング
※標準クラスの他、教科書の範囲以上の発展問題ができる発展クラスあり

費用 月額3,630円~

最低受講期間 最短12か月

※最短12か月の受講期間があるが、約2週間のお試し無料期間あり。その期間内の退会・解約であれば全額返金保証が利用でき、費用はタブレット返却時の送料のみで退会・解約可能。

入会方法 公式サイトから申し込み

解約方法 退会専用ダイヤルで退会手続き

※会費を一括払いで支払いしている場合で期間の途中に退会するときは、利用期間に応じて、一括払いの会費の返金とタブレット代の請求の差額を、請求または返金。
※6か月以上、12か月未満で退会された場合は専用タブレット代金7,678円が請求されます。尚、6か月未満で退会された場合は、専用タブレット代金32,802円が請求されます。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
特長
その① 中3レベルまで学年を超えて、先取りとさかのぼり学習ができる
その② 学力を自宅で診断。学力に合わせた復習講座で学力を伸ばす
その③ 勉強をがんばった分だけ、ゲームアプリが増え、楽しめる仕様になっている
その④ 約2週間無料でお試し・初月受講料無料キャンペーンがある
その⑤ 全国で無料体験会(詳しくはこちら→https://smile-zemi.jp/info/taikenkai.htmlやオンラインセミナーがある

受講料まとめ

  毎月支払い 半年払い 12か月一括払い
1年生 標準クラス4,730円
発展クラス5,500円
標準クラス25,080円
(月あたり4,180円)
発展クラス29,040円
(月あたり4,840円)
標準クラス43,560円
(月あたり3,630円)
発展クラス50,160円
(月あたり4,180円)
2年生 標準クラス5,170円
発展クラス6,270円
標準クラス27,720円
(月あたり4,620円)
発展クラス33,660円
(月あたり5,610円)
標準クラス44,400円
(月あたり4,070円)
発展クラス59,400円
(月あたり4,950円)
3年生 標準クラス6,160円
発展クラス7,260円
標準クラス30,600円
(月あたり5,610円)
発展クラス39,600円
(月あたり6,600円)
標準クラス60,720円
(月あたり5,060円)
発展クラス71,280円
(月あたり5,940円)
4年生 標準クラス7,040円
発展クラス8,140円
標準クラス38,940円
(月あたり6,490円)
発展クラス44,800円
(月あたり4,480円)
標準クラス71,280円
(月あたり5,940円)
発展クラス81,840円
(月あたり6,820円)
5年生 標準クラス8,030円
発展クラス9,130円
標準クラス44,880円
(月あたり7,480円)
発展クラス50,820円
(月あたり8,470円)
標準クラス83,160円
(月あたり6,930円)
発展クラス93,720円
(月あたり4,180円)
6年生 標準クラス8,580円
発展クラス9,680円
標準クラス48,180円
(月あたり8,030円)
発展クラス49,200円
(月あたり9,020円)
標準クラス89,760円
(月あたり7,480円)
発展クラス100,320円
(月あたり8,360円)

※上記金額にオプション講座は含まれていません。
※継続すると2年目以降から継続割引あり。
※この他、専用タブレット代10,978円(分割の場合は、月々1,078×12か月)が別途かかります。この専用タブレット代は、12か月以上継続利用した場合の金額になります。

受講開始月により半年払い・12か月一括払いの料金が異なります。また、料金の改定がある場合がありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。

公式サイトhttps://smile-zemi.jp/lp/

Kiki'
Kiki’

スマイルゼミは標準クラスと発展クラスの2つから選ぶことができます。
標準クラスには、チャレンジ・チャレンジタッチにはないプログラミングやドリル類も含まれた受講料になっています。

 

チャレンジ・チャレンジタッチとスマイルゼミの比較

  チャレンジ・チャレンジタッチ スマイルゼミ
受講料 3,250~4,020円(月払い) 4,730~9,680円(月払い)
教科内容 国語・算数・英語・理科・社会
※他、科学実験などの教材あり
※追加費用なしで、教科ごとに標準コース
・ハイレベルコースと難易度を選び学習できる

※プログラミングや私立・国立中学受験向
け講座などの有料オプション講座あり
国語・算数・英語・理科・社会
・漢検ドリル・計算ドリル・
プログラミング・無学年式の学び
※学校で習う範囲以上の発展クラス月々550円~
先取り・さかのぼり教育 小学校全範囲 小学校~中3レベル
学習時間 1講座約7分 1講座約15分
最低利用期間 2か月 12か月
入会方法 公式サイト 公式サイト
退会方法 問い合わせ窓口へ電話 退会専用ダイヤルへ電話
初期費用 入会金無料
タブレット代0円(返却必要)
入会金として専用タブレット代
10,978円
入会特典 新1年生4月号入会で、専用タブ
レット代0円(返却不要)
4月号入会で4月分の受講料割引
ヘッドホンや目覚まし時計プレ
ゼントなど
スマイルゼミオリジナルポケモン
タブレットカバー
新1,2年生限定マイキャラパーツ
・コレクションカード
100名限定ラベルプリンター
(テプラPro)プレゼントなど
その他 ・タブレットではなく、紙の教材
を選ぶこともできる
・約1000冊の電子書籍や動画と
映画を無料で見ることができる
まなびライブラリーがある
・定期的に科学実験セットなど
の教材が送付される
・学習するともらえるポイント
で、ポイント別の商品がもらえ

・事前に教材をダウンロードす
るとWIFIがなくても利用できる
・学年に関係なく、子どもの理解
度に合わせて学習できる
・現学年だけでなく、どこまでも
さかのぼって学習できる
(国語、算数・数学)
・全国学力診断テストは、書いて
解く問題によるテスト
・学習を頑張った分だけランクが
上がり、全国のみんなの前で表彰
される
・講座やドリルを解くともらえる
スターを集めると、専用アプリが
使えるようになったり、自分の
キャラクターをデザインアップ
できる

気軽に通信教育を始めてみたいならチャレンジ・チャレンジタッチ
追加料金なしでプログラミングなどを受講したいならスマイルゼミ
とにかく安く受講したいならチャレンジ・チャレンジタッチ
教科書の範囲を超えたハイレベルな勉強がしたいならスマイルゼミ
タブレットではなく紙の教材で受講したいならチャレンジ
どんどん上まで先取り学習したいならスマイルゼミ
初期費用を抑えたいならチャレンジ・チャレンジタッチ
全国学力診断テストを選択ではなく書いて解く問題にしたいならスマイルゼミ

通信教育は、チャレンジ・チャレンジタッチやスマイルゼミの他
Z会 公式サイトhttps://www.zkai.co.jp/
東進オンライン学校 公式サイトhttps://www.toshin-online.com/
小学ポピー 公式サイトhttps://www.popy.jp/shogaku/
などもあります。

実際進研ゼミのチャレンジタッチを受講した感想

子ども自身がチャレンジタッチの受講を希望したので、小学校1年生の頃からチャレンジタッチを始めました。
チャレンジタッチを始めたきっかけは、幼稚園のお友だちがチャレンジをやっていて、そのデジタル教材に興味を持ち子どももやってみたいと思ったのがきっかけです。
幼稚園の頃から幼児ドリルをやっていたのですが、実際タレンジタッチが届くと、物珍しさもあるかと思いますが、ドリルよりはるかに食いつきが良く、早速楽しく学び始めました。毎日毎日飽きもせず何時間もタブレット学習していたほどです。
チャレンジ・チャレンジタッチでは、子どもの学習を見守ることができる専用サイトがあります(スマイルゼミは専用アプリがあります)。頑張っている様子が定期的にメールで通知がくるのですが、その頻度がとてつもなく多かったです。親からの返信も可能で、親からの返信は専用タブレットで子どもが見ることができます。その返信がまた、子どものやる気につながっていて、いいシステムだなと思いました。
ただ、Kiki’の子どもは少しずつタブレット学習から離れてしまい、定期的に送られてくる科学実験などの教材が欲しいから続けているような状況になってしまったので、一時退会しています。退会から半年ほど経ったころ、やっぱりまたやりたいと言うので再入会しましたが、また少しずつタブレット学習から離れてしまったので、結局退会することにしました。入会も退会のしやすいのは、続かなかったらという心配がないのでチャレンジ・チャレンジタッチの良いところだなと思いました。
Kiki’のスマイルゼミとチャレンジタッチの勝手なイメージは、スマイルゼミは本格的な通信教育、チャレンジタッチは子どもの好奇心を刺激しながら楽しく学べる通信教育です。
チャレンジタッチは、勉強をすればするほど努力賞ポイントが貯まり、そのポイントを使ってたくさんある商品の中からポイントに応じた商品をゲットできるので、子どもの勉強するモチベーションになると思います。ただ、学習以外の遊べるアプリなども入っているので、勉強しているのかな?と思ったらそのアプリで遊んでいて、思うように勉強が進まないことが多くなってしまいました。遊びながら基礎学力をつけたいならチャレンジやチャレンジタッチでもいいと思いますが、しっかり勉強して欲しい場合はKiki’はスマイルゼミの方をおすすめします。
どちらにも共通する良いところは、一人で学習が完結するところです。市販のドリルだと、分からないところは親などが解き方を直接教える必要がありますが、チャレンジ・チャレンジタッチやスマイルゼミは、分からないところは分かりやすくしっかりと解き方を教えてくれます。
また塾(個別指導塾は除く)だと自分のペースで学習できないこともあるので、自分のペースで進められるのも通信教育の良いところだと思います。ただ塾と違い家で勉強するので、いろいろな誘惑が多いこともあり、いつでも簡単にさぼることができてしまいます。

通信教育は、1人でも自発的に勉強をやる子に向いていると思います。チャレンジ・チャレンジタッチかスマイルゼミ、または他の通信教育にするかは、子どもの性格を考えて決められるといいと思います。