出産後は育児で手一杯になってしまうので、出産前にベビー用品を揃えるのがおすすめです。
ここでは赤ちゃんの為に揃えるベビー小物についてご紹介していきます。
ベビー小物
おくるみ(アフガン)
おくるみで赤ちゃんを包んであげると、お腹の中にいた状態と同じ体勢になり赤ちゃんが安心できます。
一枚の大きな布でできたおくるみもありますし、赤ちゃんがくるみやすい形状になっているおくるみもあります。
おくるみは絶対必要な物ではありませんが、赤ちゃんをくるむ以外にブランケットとしての使用もでき、あると便利です。
Kiki’は必要ないかなと思い準備しませんでした。
出産のお祝いで頂いたフード付きバスタオルや大判のバスタオル、ブランケットでおくるみの代用をしていました。
おくるみで赤ちゃんを包むと赤ちゃんが安心するということで大判のバスタオルで試しに包んでみたことはありますが、手足を自由に動かせないのが気になってしまいそれ以降包んではいません。
大判のバスタオルなどで代用はできますが、大判のガーゼタイプのおくるみであれば、季節問わずいろいろな用途で使えるので、持っていると便利だと思います。
ミトン
皮膚を擦ってしまう赤ちゃんの手を保護することで、顔に傷が付くのを防ぎます。
素材はコットンが一般的で、キャラクターのかわいいデザインや通気性を良くしたメッシュタイプなどいろいろなタイプがあります。
Kiki’は必要になったら購入しようと思い準備しなかったのですが、乳児の頃顔をこする時があり、その際爪で顔を引っ掻いて傷ができてしまったので、傷防止のために慌てて購入しました。
購入した2組の内1組はメッシュタイプにしました。通気性が良いので、夏はメッシュタイプがおすすめです。
購入した2組以外に、出産のお祝いやお古で頂き、4組使っていました。汚したり、洗うことを考えると4組くらいあるといいと思います。
ソックス(靴下)
乳児は体温調節がうまくできないので、手足を使って熱を逃がし体温調節をしています。室内で靴下をはかせてしまうと体温調節がうまくいかず熱が体内にこもってしまい脱水症状を起こす可能性があります。
靴下を履かせるのであれば気温が低い外出時です。厚手の靴下は体温調節がうまくいかない可能性がありますので、履かせるのであれば薄手の靴下がおすすめです。
新生児(0~6カ月) 7~9cm
Kiki’はドレスオールと一緒にソックスを購入しました。
退院時とお宮参りに履かせました。その後は歩けるようになるまで靴下を子供に履かせることはありませんでした。
スタイ(よだれかけ)
スタイは赤ちゃんのよだれや食べこぼしで服を汚さないために使用します。
スタイを使い始めるのは生後4か月頃からです。新生児の頃はよだれが少ないので使用することはあまりなくても、生後4か月頃になると徐々によだれが増え始めるのでスタイが必要になってきます。
生後1年過ぎると段々とスタイの必要性がなくなってきて2歳頃にスタイ卒業となります。
タオル・ガーゼ・ワッフル生地が一般的です。
離乳食が始まると、大き目なビニールやシリコン素材でできたスタイを使用します。
マジックテープ・スナップボタン・リボン・ボタンが一般的です。
マジックテープのスタイを選ぶときは首にマジックテープが当たらない(マジックテープを留める位置が肩の下にくるタイプなど)仕様のタイプがおすすめです。
混合育児から完全ミルクに移行した3か月頃からミルクを飲むときなどに使用しました。事前に準備していたので付けたくて付けていたという感じです。
その後よだれが出始める頃までにスタイを買い足し、よだれが出始めた時から常にスタイを付けていました。
赤ちゃん用品を見るのが楽しく、すぐに必要な物ではないものでしたが、つい準備してしまった感じです。
ベスト
肌寒い日の体温調節の他、に使用します。
オールシーズン対応可能なものやパジャマの上から着用するもの、インナーベスト、アウターベストがあります。
コットンやフリース、ニット素材
ベストはサイズ幅が広く、50~70cm、60~90cmと20cm単位になっています。
丈が短いタイプと長いタイプがあります。
足の動きが活発で、寝ている間に布団などをはいでしまう場合はベストがあると安心です。
Kiki’は必要ないかなと準備はしませんでした。
お古でフリース素材のベストを頂き、寒い季節実家にお泊りするときに利用していました。寝ている間お布団をはいでもベストを着ているので安心できました。
ガーゼハンカチ
授乳や沐浴、汗拭き、よだれ、口拭き、歯が生え始めた時には乳歯の歯磨きなど様々な用途があるのでベビー小物の必須アイテムです。
汗拭きやよだれ、口拭きはタオルハンカチなどでも良いですが、ガーゼは肌触りがやさしいので赤ちゃんの肌にもやさしくおすすめです。
ガーゼはキャラクターデザインのものやオーガニックのもの無地などいろいろあります。
1枚から購入可能で、沐浴セットなどセット販売もされています。
ガーゼのサイズ
ハンカチサイズのものからバスタオルサイズまであります。
よだれや吐き戻し、口周りなどを拭くのには小さいサイズが便利です。
沐浴の時に赤ちゃんの体に掛けて使用します。
ガーゼを体に掛けたり手に握らせることで赤ちゃんが安心します。
大判サイズのガーゼはおくるみや沐浴した後のバスタオルに使用します。
ガーゼは通気性に優れているので、ベビーカーで外出した際の日よけにもなりますし、肌寒い時のブランケット代わりにもなり、幅広い用途があるので1枚あると便利です。
ガーゼを購入する時の注意
ガーゼの場合蛍光染料が使用されている物があります。
蛍光染料は白くきれいに見せるために使用されていますが、赤ちゃんに使用する場合は注意が必要です。
唾液によって色素が流れ出てしまうものもあるので、使用されている染料を確認してから購入することをおすすめします。
ガーゼは沐浴用のセットとガーゼハンカチを揃えましたが、タオルハンカチを沢山持っていたので、ガーゼハンカチはとりあえず5枚揃え、足りなくなったら買い足す形をとりました。
ハンカチやタオルは本当によく使います。使ったものは雑菌が繁殖してしまうので一度使ったら洗濯するのですが、ガーゼは洗濯してもすぐ乾くので使っていてとても便利だなと思いました。
その後乳歯が生える時に歯磨き用にガーゼを購入しただけでしたが、とても便利なのでおすすめです。
帽子
主に熱中症対策や防寒対策に使用します。
いろいろな形や柄があり、かぶせるととてもかわいいですが、赤ちゃんによっては嫌がります。
肌触りや洗うことを考えると生地はコットンがおすすめです。
約31~36cm
頭のサイズは個人差があるので、メジャーで頭周りを図ってから購入すると良いと思います。
市販されている帽子のほとんどは46cmからなので新生児にはかなり大きめになります。
Kiki’は必要だと感じたら購入しようと事前に準備はしませんでした。
上に兄弟がいないので、兄弟と一緒に外で遊ぶということがなく、新生児の頃に外に出る機会があまりないと思っていて、実際外出したのも健診やお宮参り位なのでKiki’には必要性がありませんでした。
新生児過ぎた後も日よけ対策は抱っこ紐についている日よけやベビーカーの日よけを利用し、寒さ対策は帽子付きのアウターを使用していました。帽子単体の物を購入したのは歩けるようになってからです。
汗取りパット
赤ちゃんの汗疹(あせも)対策に使用します。
赤ちゃんは大人の2倍汗をかくと言われているので、汗取りパットを使用することで、汗をかいたらすぐパットの交換ができ、着替えさせる手間がないので便利です。
洋服と背中の間に挟むだけなので、取付取り外しも簡単です。
直接素肌に触れるものなので、素材や肌触り、吸水性や通気性に優れたものを選ぶのがポイントです。
主にガーゼやコットン素材になります。
ガーゼ素材で保冷剤が入れられるポケット付きのタイプを出産祝いで頂きました。
新生児の頃は使用することがなかったので、必要性を感じたら購入する形で良いと思います。
実際使用し始めたのは、歩けるようになってからです。
汗をかいたらこまめに交換できる様にと、触ると少しひんやりして汗を吸ってもべたつかずサラサラな触り心地の良い生地の汗取りパットを買い足しました。
ベビーシューズ(靴)
お宮参りの時にセレモニードレスと一緒に履かせたり、ファーストシューズとして生まれた記念に購入したりします。
産まれた記念に購入したファーストシューズは履かせた後透明なケースに入れて飾ったり、まだしっかり歩けない時に使用したりします。
デザインも豊富で、メーカーやデザインによって若干大きさが異なります。
幅広でつま先が自由に動かせる程の余裕があり、靴底が柔らかいタイプを選ぶと良いそうです。
乳幼児は足の成長が早くサイズアウトが早いので、3か月に1回程度足のサイズを確認するのがおすすめです。
月齢 | サイズ(日本) |
新生児~3か月 | 8~11cm |
3~6カ月 | 9~12cm |
6~12カ月 | 11~13cm |
Kiki’は歩けるようになってから購入しようと思っていたので準備はしませんでした。
ファーストシューズを購入したのは1歳の頃です。
13cmサイズを購入しました。
ベビー衣類用洗剤
ベビー服や肌着、ガーゼ、タオル、シーツなど赤ちゃんの衣類を選択する専用の洗剤です。
ベビー用の洗剤は赤ちゃんの肌に優しい原料で作られているため、肌への刺激が軽減されます。
ベビー衣類用洗剤は準備しませんでした。
肌が弱い赤ちゃんにはベビー衣類用洗剤は必須かと思いますが、大人と同じ洗剤を使用してもKiki’のバブちゃんたちは特に洗剤による肌トラブルは起きませんでした。
赤ちゃんの肌が心配な方やご家族に肌が弱い方がいる場合は、ベビー衣類用洗剤のご使用をおすすめします。
ベビーハンガー
ベビー服を干す時や収納時の型崩れ防止に使用します。
Kiki’はベビー服を購入したときについていたハンガーがあったので、それを利用することにして準備はしませんでした。
洋服の汚れる頻度が多くなり、ハンガーが足りなくなってきたときに購入しました。
洋服をハンガーで掛ける収納をする場合はハンガーがたくさん必要になると思いますが、洗濯する時だけ使用するのであれば5本くらいあれば足りると思います。
ベビー小物の必要数
品目 |
必要とされる数 |
Kiki’が揃えた数 |
おくるみ | 1~2枚 | 0枚 |
ミトン | 2~3組 | 2組 |
ソックス | 2~3足 | 1足 |
スタイ(よだれかけ) | 3~5枚 | 2枚 |
ベスト | 1~2枚 | 0枚 |
ガーゼハンカチ,タオルハンカチ | 10枚~ | 沐浴セット1セット
ハンカチ5枚位 |
帽子 | 1~2枚 | 0枚 |
汗取りパット | 5~6枚 | 0枚 |
シューズ(靴) | 1足 | 0足 |
ベビー衣料用洗剤 | 1本 | 0本 |
ベビーハンガー | 6~10本 | 0本 |
※上記必要数は一般的に必要とされている数になります。
揃えたけど必要なかったもの(要らなかったもの)
汗取りパット
出産前に準備はしませんでしたが、暑い季節に汗取りパットがあると赤ちゃんが快適に過ごせると思い後日購入しました。
出産のお祝いで2枚頂き、買い足したのは2枚です。
長時間外出することをあまりしなかったのもあって、使用頻度が少なく、汗をかいたら着かえさせることの方が多かったので、なかなか着替えさせられない状況の時はあると便利だと思いますが、そういう状況がないとなくても困らないので、必要なかったかなと思いました。
長時間チャイルドシートやベビーカーに赤ちゃんを乗せる機会が多い方や、外出することが多い方は、新生児の頃からあるととても便利だと思います。