2019年12月以降、中国武漢市の市場から新型コロナウイルスが発症しました。
新型コロナウイルスは世界各地で発症しており、日本でも感染者が拡大しています。
ここでは新型コロナウイルスの対策と予防、注意することなどについてご紹介していきます。
新型コロナウイルスとは
人に感染するコロナウイルスは7種類あり、その中の一つが新型コロナウイルス(SARS-CoV2)です。
特徴
通常風邪やインフルエンザは、3,4日が症状のピークでその後改善傾向にありますが、新型コロナウイルスは症状が長引くのが特徴です。
発熱が4日以上続いたり呼吸器症状が悪化している場合は、新型コロナウイルスの疑いがありますので、お住いの保健所へまたは病院へご連絡の上受診するようにしてください。
症状
発熱(37.5℃以上)、呼吸器症状(咽頭痛、咳)、倦怠感(だるさ)、息苦しさ
潜伏期間
1~14日間
感染経路
飛沫感染と接触感染
感染者のくしゃみ、咳、つばなどが飛沫により放出され、そのウイルスを口や鼻から吸い込むことで感染します。
感染者がくしゃみや咳を手で押さえるなどした後に、周りの物に触れ、その触れた部分にウイルスが付着し、ウイルスが付着している部分と接触することで感染します。
新型コロナウイルス対策
手洗い・うがいの徹底
手にはウイルスや細菌が付着しやすく、ウイルスがついた手で、鼻や目を触ることでウイルスに感染します。のどに付着したウイルスを除去するのにうがいが有効です。
アルコール消毒
ウイルスはアルコールに弱い為、アルコール消毒は有効です。
腸活
腸内環境を整えると免疫力がアップします。
水分補給
15分に1回一口水分を補給し、ウイルスを胃に流しましょう。
人との距離をあける
咳やくしゃみなどをしていなくても、近い距離にいると感染する恐れがあります。
密閉空間は避ける
換気が悪く人が密集する空間は感染リスクが高まります。
毎日お風呂に入る
髪や服などにもウイルスは付着します。
マスクの使用
新型コロナウイルスは粒子がとても小さく、マスクによる予防効果はないと言われていますが、新型コロナウイルスは潜伏期間が長く無症状の方もいるので、感染拡大予防の為にもマスクの使用をおすすめします。
換気をする
狭い空間は空気がよどみ、ウイルスが繁殖しやすい環境になります。
室温をあげる
新型コロナウイルスは未知の部分が多く、解明されていないことが沢山ありますが、基本ウイルスは温かく湿度が高い環境下では増殖しづらいそうです。
家族が新型コロナウイルスに感染したら?
別室にする
感染者または感染が疑われる方は、別室に隔離するようにしましょう。
なるべく接触を少なくするため、トイレやお風呂以外は部屋を出ない様にしましょう。
看病するは1人にする
感染拡大を予防するために、看病する人は限定した1人にしましょう。
マスクの着用
感染拡大予防の為、感染者や感染の疑いがある方、看病する方はマスクを着用してください。
注意すること
健康管理
栄養バランスの取れた食事を心がけるようにしてください。
朝晩の体温測定
体の変化をいち早く知る為にも、朝晩の体温測定をしましょう。
病院や施設の面会
高齢者は持病をお持ちの方も多く、感染すると重症化する恐れがあるので、面会は控えましょう。
人ごみや密閉空間
人が密集している場所や密閉空間は感染する又は感染させるリスクが高くなるので控えましょう。
つり革や手すり
つり革や手すりにウイルスが付着しやすく、またつるつるした表面にはウイルスが長時間付着している可能性があるので、接触しない様に気を付けましょう。
顔
目鼻口の粘膜にウイルスが付着してしまう可能性がありますので、顔を触らない様に気を付けてください。
握手やハグ
手を合わせたり、人と近い距離は感染リスクが高まります。
新型コロナウイルスはこれから少しずつ解明されていきます。
適切な予防や対処法、薬などもこれからになりますが、今できることを一人一人が気を付けることで感染拡大を防ぐことができます。
未知のウイルスはとても恐怖を感じますが、正しく怖がることも大切になります。
Kiki’も対策や予防を試みています。
パニックにならないよう、できるだけ早く終息することを祈っています。