赤ちゃんを連れてお出かけする時にあると便利なベビーカー。
なくても大丈夫なのでは?と思う方もいらっしゃると思います。
ここではベビーカーの必要性とメリット・デメリット、使用期間についてご紹介していきます。
そもそもベビーカーって必要なの?
ベビーカーは必要かというと、必ずしも必要というわけではありません。
ご自身のライフスタイルによって必要だと感じたり、なくても困らないケースがありますが、あると便利なものです。
どういうときに必要?
大きな公園やテーマパークなど長時間のお出かけのとき
長時間のお出かけでは、自分の荷物に加え赤ちゃんの荷物の量も増えます。
赤ちゃんを抱っこして荷物を持つことは可能ですが、歩く距離も長いので長時間となると体に負担がかかりますが、ベビーカーがあると楽に長時間お出かけができます。
赤ちゃんが成長したとき
生まれたときは3kg程度だった赤ちゃんも、1歳になる頃には10kg位まで成長します。
抱っこ紐の耐荷重は20kgまでですが、実際抱っこできるのは10kg位と言われています。10kgというと1歳から1歳半頃です。
1歳になると歩ける子も多いですが、長距離・長時間歩くことはまだできません。
赤ちゃんが疲れたときにその都度抱っこで対応することも可能ですが、女性の場合はそれでも長距離・長時間の外出では負担が大きいと思います。
お買い物やお出かけ時の交通手段が徒歩や自転車、公共機関の場合
スーパーなどのお店にはカートがあるので、買い物の時はカートを利用すればいいのでは?と思いますが、赤ちゃんを抱っこして買い物した荷物を持ちながらお家へ帰るのは大変です。
自転車を利用するという方もいますが、抱っこ紐を使っての走行は違法ではありませんが安全面を考えると控えたほうが無難です。
また子供乗せ自転車は8kg以上15kg以下、身長70cm以上100cm以下という基準があり、基準に満たないと安全に乗せることができなので(SG基準)、1歳未満の場合はベビーカーがあると便利です。
マイカーをお持ちの方でも、駐車場から玄関まで距離がある場合は、ベビーカーやカート(台車など)があると楽に運べて便利です。
兄弟・姉妹がいる
年の離れた兄弟・姉妹であれば赤ちゃんは抱っこ紐で対応することは可能だとは思いますが、年の近い兄弟・姉妹の場合だと抱っこをせがまれることがあったり、疲れて歩かなくなってしまうことがあります。
ベビーカーがあれば赤ちゃんをベビーカーに乗せたり、兄弟・姉妹が疲れた時はベビーカーに乗せることができるので便利です。
Kiki’の場合・・・
双子だったのでお出かけする時にベビーカーは欠かせませんでした。
お出かけするとなると荷物が多くなりますし、長時間・長距離のお出かけの時は特に、抱っこしているだけでも腰に負担がかかるのでちょっとの時間でもベビーカーに乗ってもらえるだけで体が楽でした。
場所によってベビーカーが使用できなかったり、邪魔になることもありましたが、赤ちゃんを抱っこしながら荷物を持って移動する結構大変で、そういう場所には行かなくなりました。
ベビーカーのメリットとデメリット
メリット
乳児の頃は体重が軽いので、散歩程度の抱っこであれば特に負担に感じることはありませんが、時間が長ければ長いほど体に負担がかかり疲れます。
その点ベビーカーは腰に負担がかからないので楽です。
お出かけの時は荷物が増えるので、荷物をベビーカーに乗せられるのはとても楽です。
ベビーカーがあれば、抱っこに疲れたらベビーカーに乗せることもできますし、赤ちゃんがベビーカーに乗らなくても、荷物をベビーカーに乗せられるだけで楽です。
デメリット
上り坂では重さを感じるので動かすのに力が必要になりますし、階段では赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを片手に持って階段を上り下りするのは大変です。
スロープがある場合でも、勾配がきつかったりかなり遠回りしなければいけない場所もあります。
B型のコンパクトなベビーカーや、空いている時間帯を選んで利用すれば特に邪魔になることはありませんが、混んでいる時間帯にベビーカーを利用すると邪魔になることがあります。
公共機関ではエレベーターがあるところがほとんどですが、5段くらいの低い階段の場合エレベーターやスロープがない場合があります。
一旦赤ちゃんを抱っこして片手でベビーカーを持って上り下りするのは大変です。
砂利道や砂地、泥濘(ぬかるみ)など舗装されていない道は、ベビーカーを動かしにくく大変です。
ガタガタして進みにくく、砂地や泥濘(ぬかるみ)は重さが増すので動かすのが大変になります。
ベビーカーはいつまで使える?
0歳~3歳頃まで
ベビーカーの使用期間は子どもの体重で判断します。
生まれたころの体重は3kg程度ですが、3歳頃になると15kgにもなります。
ベビーカーは主に体重が15kg以下までの商品が多く、体重が軽い子で4歳、標準であれば3歳、重い子で2歳頃まで使用できます。
Kiki’の場合・・・
双子用の1シート15kg、2シートで30kgまで利用可能なベビーカーを購入しました。
乳児の頃だけでなく、幼児になってもベビーカーが欠かせませんでした。
大きな公園やテーマパークなどではマストで、5歳頃には二人合わせて30kgを越えていましたが、荷物置きや途中疲れた時の休憩、片方が寝てしまったときなどによく利用していました。
成長とともに使用頻度は減っていきましたが、なんだかんだと小学校入る前まで使用していました。
ベビーカーのレンタル
レンタル期間
1週間から利用可能
ベビーカーは1週間からレンタルすることが可能です。
あまり使う機会がないなという方はレンタルも一つの選択肢になります。
価格
1週間2,000円位から
数か月しか使用しないのであれば購入するよりレンタルの方がお得な場合があります。
ベビーカーのレンタルサイト
などたくさんのサイトでベビーカーのレンタルを取り扱っています。
ベビーカーって購入とレンタルどっちがい?
ベビーカーを購入するかレンタルするかのポイントは、利用期間と使用頻度になります。
購入のポイント
長期間の利用が見込まれる
使用頻度が高い
デザインや種類が豊富
ベビーカーのレンタルは種類が限られているので、使ってみたい種類がない場合もあります。また、レンタル会社によっては使用中の傷や故障が無料なお店と有償になるお店があります。使用頻度が多いとその分傷をつけてしまうリスクがあるので、購入した方が気にせず使えるというのもポイントの一つになります。
レンタルのポイント
いつでも返却できる
成長ごとに種類を選んでレンタルできる
長時間の外出をしない
赤ちゃんによっては歩けるようになると、ベビーカーに乗らなくなることがあります。
買ったはいいけどあまり使用しなかったということもあるので、いつでも返却できるレンタルは手軽に借りることができ、使わなくなった後の処分にも困らないので便利です。
Kiki’の場合・・・
双子は二人ともベビーカーが大好きで、むしろ歩くのが好きではなかったのでベビーカーが大活躍していました。
近くの公園に行くだけでも道中はベビーカーに乗りたがりますし、ベビーカーがあることで気軽に大きな公園やテーマパークに行けるので、大きな公園やテーマパークによく行っていました。
家にあるといつでも気軽に使いたいときに使えるので、使用頻度が多かったKiki’は買って良かったなと思いました。