出産準備って何をしたらいい?揃えるもの・必要なかったものってある?ママが揃えるものについて

出産

出産準備って何を揃えたらいいか迷いますよね。
出産前に揃えておいた方がいいもの、便利だったもの、揃えたけどあまり使用しなかったものについてご紹介していきます。

ママが揃えるもの(必要なもの)

 授乳用パジャマ

パジャマの前ボタンを全部開けずに授乳ができるように作られているパジャマです。
一部分のボタンを開けて授乳するタイプやスナップボダンで縦に開く授乳口がついているタイプがあります。
マタニティーパジャマを購入する際に授乳口がついているパジャマを選ぶと、妊娠期から産後まで使用できます。

授乳がとてもしやすいので授乳用パジャマはとても便利です。

 

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’は、妊娠期に授乳口がついているパジャマを購入しました。

前開きのロング丈ワンピースタイプと上下セットのロング丈パジャマを購入しました。

前開きワンピースタイプは病院から揃えるように言われました。

妊娠期から使用できるタイプを購入したので、妊娠期から授乳期、授乳が終わた後も使用でき、長く愛用できました。

 

授乳用ブラ

授乳がしやすい作りになっているブラジャーです。
クロスオープン・ストラップオープン・フロントオープン・ウインドオープンの4種類があり、ワイヤー入りのものとノンワイヤーのものがあります。
ホールド感を選ぶならワイヤー入りですが、楽な付け心地を選ぶならノンワイヤーになります。

胸が張っている方はワイヤー入りではなくノンワイヤーをおすすめします。
ストラップオープン・フロントオープン・ウインドオープンタイプは外したり付けたりする動作が必要になりますが、クロスオープンタイプは簡単に素早く授乳できるので便利です。

 

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’は、ストラップタイプとクロスオープンタイプの2着購入しました。

ストラップタイプは付けたり外したりの動作があるので、Kiki’的にはクロスオープンタイプの方が授乳が楽でした。

ただ、母乳の出が悪く3か月で完全ミルクに移行したので、使用期間は3か月程でした。

 

産褥ショーツ

ショーツを脱がずにパッドの交換ができる作りになっているショーツです。
出産後悪露(おろ)が排出される為、その手当てに使います。

ショーツを脱がずにパッドの交換ができるのでとても便利です。

悪露とは

産後排出される分泌物のことを言います。分泌物には血液やリンパ液子宮内に残った胎盤などが含まれています。個人差がありますが大量にでるのが産後2~3日、その後量が減っていき6週間位で終わります。

 

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’は、自然分娩(経腟分娩)でも帝王切開でも必要になる産褥ショーツですが、Kiki’は帝王切開で産後1日寝たきりの状態でしたのでとても役に立ちました。

歩ける状態になった時でも、帝王切開でお腹に傷があり、ショーツを脱がずにパットが替えられるのはとても楽でした。

産褥ショーツと一緒に、妊婦の時に使用していたマタニティショーツも併用していました。

 

母乳パッド

自然に出てくる母乳を吸収するパットになります。
母乳パットには洗って繰り返し使用する布製のものと使い捨ての2種類あります。
授乳用ブラの内側に設置して使用します。

使い捨ては洗い替えよりコストはアップしますが、まめに交換したい方や衛生面が気になる方は使い捨てをおすすめします。

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’は混合育児を予定しており、手軽な使い捨てタイプの母乳パッドを準備していました。

産後母乳の出が悪く、母乳パッドを使用する必要がない状態だったので、ほとんど使用しませんでした。

お産用(産褥)パッド

出産後の悪露(おろ)を吸収するパッドになります。
生理用ナプキンより大きく厚みがあり吸収量が多いのが特徴です。
L・М・Sの3サイズあります。

産後の出血量は生理時よりも多くなるのでお産用パッドが必要になります。

 

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’は、産院でのお祝いパッケージに入っていたので、自分で準備したのは1パック(Мサイズ・10枚入り)です。悪露の量が少なくなってからは夜用(多い日用)の生理用ナプキンを代用していたので、買い足すことはありませんでした。

 

産後用骨盤ベルト

産後骨盤やその周りの筋肉が緩んでいるため骨盤が歪みやすくなります。
何もケアしないでいるとゆがんだまま固まってしまい、肩こりや腰痛、むくみ、冷え性、代謝の低下の原因となることがあるので、骨盤ベルトを使用し正しい位置に戻してあげることが必要になります。

骨盤の位置を正すと内臓の位置も正常な位置へ戻るので、産後体の戻りが早くなります。

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’は、妊娠中に使用していたトコちゃんベルトを産後も使用したので、産後用の骨盤ベルトは購入していませんが、使用していない場合と比較はできませんが、骨盤の戻りは早かったのではないかと感じます。

 

 骨盤補正ガードル

履いて骨盤を補正するタイプです。
骨盤ベルトは装着するタイプですが、骨盤補正ガードルは履くタイプなので、アウターに響くことがなく、手軽に着用できます。
ソフトタイプとハードタイプの2種類ありますが、普段ガードルを使用していない方は締め付けがやさしいソフトタイプがおすすめです。
長さもショート丈とロング丈があり、ロング丈は腰回りはもちろん太もも部分までしっかり支え骨盤補正に高い効果が期待できます。
夏はショート丈、冬はロング丈がおすすめです。

Kiki'
Kiki’

Kiki’は、春に出産しロング丈を購入しました。夏になりロング丈では暑かったのでショート丈を購入しました。

ロング丈の方がしっかり支えられている感がありましたが、季節を考えて購入すればよかったなと思いました。

 母乳パッドやお産用パッドは病院からの出産祝いパッケージに含まれていることが多いので、購入する前に病院で何がもらえるのか確認してから揃えるといいと思います。

 

ママ用品の必要数

品目 必要とされている数 Kiki’が揃えた数(一人分)
授乳用パジャマ 2~3着 2着
授乳用ブラ 2~4枚 2枚
産褥ショーツ 3~4枚 2枚
母乳パッド 洗い替え3~4個

使い捨て2~3パック

1パック

お産用(産褥)パッド 2~3パック 1パック
産後用骨盤ベルト 1枚 0枚(妊娠中のを利用)
骨盤補正ガードル 1~2枚 2枚(ショート丈・ロング丈)
授乳用ケープ 1~2枚 1枚

※上記必要数は一般的に必要とされている数になります。

揃えたけど必要なかったと思う物

授乳用ブラ

妊娠期から産後にかけて胸のサイズアップ幅が大きい人や母乳の出が良い人はマタニティブラや授乳用ブラは必須アイテムだと思います。

Kiki’の場合は母乳の出が悪く3か月から完全ミルクに移行し、サイズアップも1,2サイズ程度だったので、ノンワイヤータイプのシームレスブラなどでも代用できたかなと思いました。

 

母乳パッド

病院で1パック頂いていましたが、毎日使用することを考えると足りなくなると思い1パック購入していたところ、更に利用しなかったからといとこから約2パック頂きました。

母乳パットが必要なほど母乳が出ず、かなり余ってしまったので様子を見てから購入すれば良かったなと思いました。

 

授乳用ケープ

母乳育児で外出する際は必需品の授乳用ケープですが、Kiki’は母乳期間が3か月と短く、子どもを連れて健診など以外で外出することもなかったので、使用することがほとんどありませんでした。数回使用したかな?位でした。

ブランケットやおおきめのケープなどでも代用できるので授乳用ケープは必要なかったなと思いました。

 

まとめ買いをした方が安くなる場合もありますが、使用する量は個人差があるので、必要になったら買い足す方が無駄がないなと思いました。