フォローアップミルクって飲ませた方がいいの?種類や必要性、授乳期間について

出産

生後9か月頃から(離乳食が3回食になってから)飲む栄養補助ミルクです。
生後9か月頃から今まで飲ませていた母乳や乳児用粉ミルクからフォローアップミルクへと切り替えていきます。
ここではフォローアップミルクについてご紹介していきます。

フォローアップミルクのメーカーと種類

主なフォローアップミルクメーカー

明治 「ステップ」

 1~3歳の不足しがちな栄養をまとめてサポートしています。
1~3歳は食べムラ・好き嫌い・食べ遊びが多く、2人に1人は鉄・カルシウムが不足しています。
明治ステップではコップ2杯(400ml)で、1~3歳の幼児が1日に必要な鉄分・カルシウムの摂取量を100%摂取できます。その他に、11種類のビタミンとミネラルが配合されて1日の接種目安量の70%以上を補うことができ、幼児期にしっかり摂りたいDHAを40mg配合しています。

種類
顆粒大缶 800g,800g×2缶セット
キューブタイプ 5,16,48袋入り
液体タイプ 240ml

メーカー公式URL 

「明治ステップ」 粉ミルク・液体ミルク・らくらくキューブ
「明治ステップ」 は、粉ミルク・液体ミルク・らくらくキューブタイプを展開しています。フォローアップミルクの栄養や機能を兼ね備えた、1~3歳頃の不足しがちな栄養(鉄やカルシウム)をサポートできるグローイングアップフードです。

森永 「チルミル」

 1~3歳頃まで(9か月頃からでもご使用いただけます。)の不足しがちな鉄分と、ラクトフェリン、DHA、3種のオリゴ糖など幼児期に大切な栄養をバランスよく配合しています。

 種類

大缶 820g
エコらくパックはじめてセット 400g×2袋
エコらくパックつめかえ用 400g×2袋
スティックタイプ 14g×10本入り

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 メーカー公式URL 

チルミル | 商品情報 | 森永乳業 妊娠・育児情報サイト「はぐくみ」
森永乳業のチルミルについてご紹介いたします。

雪印メグミルク 「たっち」

満9か月頃からのたっちしはじめた赤ちゃんに、離乳食だけでは不足しがちな栄養をバランス良く補えるように、離乳食期の食事摂取状態や乳幼児の栄養に関する知見を参考に、タンパク質や脂質成分、ビタミン・ミネラルを適切に配合し、離乳食時に不足しがちな鉄分やDHA、オリゴ糖、ラクトアドヘリン、ヌクレオチドを配合しています。

種類

大缶 830g
スティックタイプ 14g×10本

メーカー公式URL 

トップページ
「雪印メグミルク たっち(フォローアップミルク)」は、満9か月頃~のたっちしはじめた赤ちゃんの栄養補給に適した粉ミルク(フォローアップミルク)です。 牛乳よりも乳清たんぱく質を強化し、カゼイン:乳清たんぱく質の比率を50:50に近づけていま...

雪印ビーンスターク 「つよいこ」

牛乳ではとりにくい鉄とDHA、離乳食で不足しがちなカルシウムを配合しています。
母乳の守る力であるシアル酸、オリゴ糖(ガラクトシルラクトース)を摂取することができます。
満9か月から3歳のお子様に大切な栄養素をバランスよく配合し、おいしく手軽に毎日の食生活にプラスすることができるミルクとなっています。

種類

大缶 800g
小缶 300g
スティックタイプ 14g×18本

メーカー公式URL 

つよいこ | 赤ちゃんのための商品 | 雪印ビーンスターク㈱-すこやかな笑顔のために
「ビーンスタークつよいこ」は牛乳ではとりにくい鉄とDHAを、おいしく手軽に毎日の食生活にプラスすることができるミルクです。

 和光堂 「ぐんぐん」

離乳食が3回食になる満9か月頃の成長期には、各栄養素をバランスよく補ってあげることが大切になります。

動きが活発になると、体を作るためのカルシウムや鉄分などの栄養素がより必要となってきます。

ぐんぐんではお子様の成長に大切なカルシウムと、牛乳では不足しがちな鉄分や発育に大切なDHAを強化し、16種類のビタミンとミネラルをバランスよく配合し、栄養をおいしくサポートしています。

種類

大缶 830g
小缶 300g
スティックタイプ 14g×10本

メーカー公式URL 

フォローアップミルクぐんぐん|和光堂 粉ミルク、ベビーフード
「ずっと、赤ちゃん品質」の和光堂ブランドサイトです。粉ミルク、ベビーフード、スキンケア用品などの商品情報等を発信しています。

 

Kiki'
Kiki’

乳児用ミルクで和光堂の「はいはい」を主に飲ませていたので、フォローアップミルクも和光堂の「ぐんぐん」を選びました。
メーカーによって味や栄養素の配分が多少違いますが、大きな違いはないのでどのメーカーを選んでも大丈夫だと思います。
飲んでくれるか心配であれば、飲みなれたメーカーのフォローアップミルクがおすすめです。Kiki’の子どもたちは同じメーカーを選んだからか、美味しそうにぐびぐび飲んでました。

 

フォローアップミルクの必要性

離乳食ではまだ必要な栄養素が補えない場合があります。
新生児用粉ミルクではミルクのみで必要な栄養素が摂取できるように配合されていますが、フォローアップミルクでは離乳食では補えない必要な栄養素が配合されています。
フォローアップミルクの主な栄養素は、鉄分・カルシウム・ビタミンとミネラルになります。
急速に発育する乳幼児期にはたくさんの鉄分とカルシウムが必要とされていて、離乳食だけで毎日1日分の鉄分とカルシウムを摂取するのは難しく、必要な栄養素を補うためにフォローアップミルクがあります。

Kiki'
Kiki’

フォローアップミルクは、必ず飲ませなければいけないものではないのですが、Kiki’の子どもたちは好き嫌いが多く栄養の偏りが心配だったので、栄養バランスを整えるために飲ませることにしました。
フォローアップミルクを飲ませることで、好き嫌いがあったり偏りや食べ残しがあっても栄養が補える安心感がありました。

フォローアップミルクの授乳期間

生後9か月頃から3歳頃まで

離乳食が3回食になる生後9か月頃からフォローアップミルクへと切り替えていきます。

フォローアップミルクは必ず飲ませなければいけないものではないですし、毎日飲ませなければいけないものでもありません。
母乳の方はそのまま母乳を3歳頃まで飲ませる方もいますし、フォローアップミルクではなく牛乳へと切り替える方もいます。
離乳食だけでは栄養バランスが心配という方は、フォローアップミルクがおすすめです!!

Kiki'
Kiki’

離乳食が3回食になる9か月頃からフォローアップミルクへの切り替えといわれていますが、Kiki’は食事の量や摂取できている栄養素などを考え、9か月からフォローアップミルクに切り替えるのではなく、1歳まで離乳食と併せて粉ミルクを飲ませていました。

なのでフォローアップミルクに切り替えたのは1歳になってからです。
切り替え時期に決まりはないので、子どもの成長に合わせて切り替えれば良いと思います。

 

フォローアップミルクの活用法

フォローアップミルクはそのまま哺乳瓶やコップで飲ませることが多いと思いますが、離乳食に使用することができます。

離乳食を作るとき、グラタン・パンケーキ・クッキー・スムージー・ムースなど牛乳を使用する部分をフォローアップミルクに代えるだけOK!!

フォローアップミルクは牛乳よりもほんのり甘いので、デザートやおやつを作るときにおすすめです!!