この地球上で起きている様々な現象を研究したり観察したり実験したりして法則を見つけることなどを科学と言います。その科学を見て触れて体験して学べるのが科学館になります。
科学館では、見て触れて体験し頭で考えるだけではなく体で科学を感じることで、科学を身近に感じられたり楽しく学ぶことができます。日頃不思議だなと思っていることが、科学館で解明することもあり、とてもいい体験になります。
ここでは東京にある科学館についてまとめてみました。
東京にある科学館【市部】
多摩六都科学館(西東京市芝久保町)
1994年3月開館。直径27.5mのドームに1億4000万個の星々を映し出すプラネタリウムと、観察・実験・工作が楽しめる体験型ミュージアムです。展示室は5部屋に分かれていてチャレンジの部屋・からだの部屋・しくみの部屋・自然の部屋・地球の部屋があります。その他、イベントも開催されています。
開館時間 9:30~17:00(最終入館16:00)
休館日 月曜日(祝日及び振替休日時は開館、翌日休館)、年末年始
※メンテナンス休館あり、詳しくはホームページをご覧ください。
入場料金
大人 | 小人(4歳~高校生) | |
入館券(展示室) | 520円 | 210円 |
観覧券付入館券(展示室+プラネタリウムまたは大型映像のどちらか1回) | 1,040円 | 420円 |
セット券(展示室+プラネタリウム1回+大型映像1回) | 1,460円 | 530円 |
プラネタリウムまたは大型映像どちから1回 | 520円 | 210円 |
※障害者割引あり。詳しくはホームページをご覧ください。
チケット購入方法 窓口(現金・クレジットカード・交通系ICカード利用可)
※駐車場や教室の参加費など一部支払い現金のみ。障害者割引あり。詳しくはホームページをご覧ください。
アクセス
【電車】西武新宿線花小金井駅下車徒歩18分、花小金井駅からはなバス田無駅行多摩六都科学館下車すぐ、田無駅からはなバス花小金井駅行多摩六都科学館下車すぐ
【車】関越自動車道所沢ICより約35分または練馬ICより約33分。中央自動車調布ICより約45分または稲城IC(ETC専用)より約37分。駐車場あり 有料170台(最初の30分無料その後30分100円・1日最大700円)
公式サイト https://www.tamarokuto.or.jp/
Kiki‘の子どもたちはここに来ると5時間くらい楽しんで帰りますが、数時間あれば見て回れると思います。休日は混雑していることが多いので、並ばないと体験できないものが多くなります。空いている平日がおすすめです。
館内にレストランはないですが、休憩室があるのでお弁当を持ち込んで食事をすることができます。また、周辺(徒歩で行ける距離)にはガストやかつや、焼き肉ライクがあります。現在焼き肉ライクになっていますが、Kiki‘たちがよく来ていた時は幸楽苑で、科学館にくるとランチはいつも幸楽苑でした。
東京農工大学 科学博物館 本館(小金井市中町・小金井キャンパス内)
1952年に博物館相当施設に指定され、1977年に工学部付属繊維博物館として制度化。2008年から東京農工大学科学博物館へと名称が変わりました。繊維に特化した博物館から農学・工学。その他、企画展や特別展、イベント、小中学生を対象に子供科学教室を開催しています。
開館時間 10:00~17:00(最終入館16:00)
休館日 日・月・祝日・5月31日(創立記念日)
※その他夏期冬期特別休館などあり。詳しくはホームページをご覧ください。
入場料金 無料
アクセス
【電車】JR中央線東小金井駅下車徒歩約10分
【車】中央自動車調布ICより約20分または稲城IC(ETC専用)約25分 駐車場あり 無料14台
公式サイト https://www.tuat-museum.org/
Kiki‘は東京農工大学に科学博物館があるということを知りませんでした。館内見て回るだけなら1時間程度であれば見て回れそうです。
繊維工業に関するいろいろな機械や資料が多く展示されているようで、想像する科学館と異なる感じです。子どもと一緒に行くのであれば、子供科学教室に申し込んで常設展示も一緒に見る形がいいのかなと思いました。
国立極地研究所 南極・北極科学館(立川市緑町)
2010年に南極・北極の今を発信する広報展示施設として開館。昭和基地開設以来の歴史や現在のライブ映像、岩石や隕石の展示など、南極や北極について様々なものが展示されています。南極・北極で研究用に撮影されたオーロラ映像を観ることもできます。
開館時間 10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日 日曜・月曜・第三火曜・祝日・夏季休業日・年末年始
入場料金 無料
アクセス
【電車】多摩モノレール高松駅下車徒歩約8分
【車】中央自動車国立ICより約30分 専用駐車場なし(研究所の無料駐車場利用可能)
公式サイト https://www.nipr.ac.jp/science-museum/
館内ワンフロアで広くなく、1時間あれば見て回れます。
子どもたちは展示されている本物の雪上車を楽しんでいました。
館内レストランなどはありませんが、外のベンチでお弁当を持ち込んで食べることは可能です。Kiki‘たちは近くにある立川防災館(無料)と併せて訪れました。立川防災館は楽しく防災について学べるのでおすすめです。
防災館公式サイトhttps://tokyo-bskan.jp/bskan/tachikawa/
その他、近くにららぽーと立川立飛やTOHOシネマ、IKEA、GREEN SPRINGSなどもあるので、一緒に立川周辺を楽しむのもいいと思います。
八王子市こども科学館・コニカミノルタサイエンスドーム(八王子市大横町)
1989年1月開館。子どもたちをターゲットにし、見て触って体験して楽しく科学を学ぶことができる施設になっています。また、国際宇宙ステーションを舞台にしたシミュレーターなどもあります。土日や長期休み期間には様々なイベントが開催されています。
開館時間 10:00~17:00(土日祝日・市立小中学校長期休業休期間)、12:00~17:00(火~金曜日)
休館日 月曜日(休日の場合はその週の水曜日)
※市内の小中学校長期休業期間は原則無休。臨時休館あり。詳しくはホームページをご覧ください。
入場料金
大人(高校生以上) | こども(4歳から中学生) | |
入館料 | 200円 | 100円 |
入館料とプラネタリウム観覧料(1回)セット券 | 650円 | 200円 |
プラネタリウム観覧料(1回) | 500円 | 150円 |
※団体料金、年間パスポートあり。詳しくはホームページをご覧ください。
チケット購入方法 券売機(現金・PayPay・LINEPay・交通系ICカード利用可)
アクセス
【電車】京王八王子駅またはJR八王子駅から西東京バスみつい台・創価大学循環・純心学園(左入経由)行サイエンスドーム下車徒歩約2分
【車】中央自動車道八王子ICより約10分 駐車場あり 無料90台
公式サイト https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisetsu/
館内広くないので1,2時間あれば見て回れると思います。1Fは体験型の展示が多く、小さいお子様でも楽しめると思います。2Fは宇宙をテーマにした展示とシミュレーターがありますが、高学年以降を対象にしているだけあって、小さいお子様にはちょっと難しいかもしれませんが、いい体験になると思います。Kiki’の子どもたちは主に1Fをを満喫してイベントやプラネタリウムを観て、4,5時間位滞在していたと思います。
休日は混雑することもあるので平日がおすすめです。館内レストランなどはないのですが、お弁当の持ち込みが可能です。休憩スペースや屋外展示流星号車内で食べることができます。
Kiki’おすすめ科学館BEST5
1.最先端科学を見て触れて学べる日本科学未来館
2.参加体験型の展示の多い科学技術館
3.観察・実験・工作が楽しめる体験型ミュージアム多摩六都科学館
4.身近な水について楽しく学べる東京都水の科学館
5.身近なガスについて楽しく学べるがすてな~に ガスの科学館
東京23区にある科学館についてはこちら↓↓↓
あつまれ科学好き!!幼児・小学生におすすめ東京にある科学館 ★23区★
科学館巡りにお得なチケット
東京を中心とする103の美術館・博物館などの入場券や割引券がセットになったお得なQRコードチケット「ぐるっとパス」が大人料金のみ2,500円で販売されています。
有効期間が最初に利用した日から2か月間なので、夏休みなど長期休暇の時に利用できればお得に科学館を回ることができます。
日本未来科学館・科学技術館・多摩六都科学館だけでも元が取れます。その他、上野動物園・多摩動物公園・井の頭自然文化園・葛西臨海水族園・地下鉄博物館も回ればかなりお得になります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
※対象施設については変更がある可能性があります。必ずホームページにてご確認の上ご購入ください。またご利用前にも最新情報をご確認の上ご利用ください。