妊娠検査薬で陽性反応が出たら何をしたらいいか?
妊娠検査薬を使用し、判定ラインで陽性反応があり妊娠の可能性が分かったらまず一番に何をしたらいいか?
パートナーに伝える
まず一番にすることはパートナーに妊娠した可能性を話すことです。
妊娠は女性一人のことではありません。
お腹で芽生えた命は二人の命です。
必ずパートナーに報告してください。
ベビ待ちをしていた方は嬉しくてすぐパートナーへ報告すると思いますが、
妊娠をまだ望んでいなかった場合や状況によりパートナーに話すかどうか迷う方もいると思います。
迷ったときは、少し立ち止まって自分と向き合ってください。
自分が産みたいのか産みたくないのかしっかり考え、結論が出せない心境だとしても、必ずどちらかに自分の心は傾いているはずです。
頭と心を整理して、本当はどうしたいのかを探求してください。
パートナーに話すタイミング
パートナーに話すタイミングは、自分の気持ちに整理ができた時です。
自分の気持ちに整理ができていない状況でパートナーに報告しても、パートナーの考えが自分の考えと違った場合、さらに悩むことになります。
悩んだ末に結論が出せなかったとしても、自分の方向性が決まったらパートナーに話し、お互いの気持ちを確かめ合い相談してどうするか決めてください。
ある程度自分の意思が固まった状態で話せば、自分の考えとパートナーがもし違ったとしても、前に進めます。
結局のところ、産むのは女性です。育てるのも女性です。
稀に男性が子育てのすべてを担ってくれる方もいらっしゃいますが、ほとんどの男性はお手伝いくらいです。
産むか産まないか決めるのは女性だとKiki’は思います。
産婦人科に行く
妊娠検査薬で陽性反応が出た場合、心拍が確認できる6週~7週頃に産婦人科に行くと良いと思います。
パートナーと一緒に産婦人科に行くのが一番ですが、パートナーと一緒に行けない場合や一人で不安な場合は親族や友人に付き添ってもらうといいと思います。
どこの病院に行こうか迷う方もいると思いますが、妊娠しているかどうか確認するだけでしたら、どこの産婦人科でもいいと思います。
時間があれば、自分の希望に沿う病院を見つけてから受診するのをおすすめします。
産む選択と産まない選択
妊娠の可能性が出たら、産むか産まないかの選択が待っています。
産むのを迷っている人にこの選択はすごく難しい問題です。
産むか産まないかしっかり考えるためには、ありとあらゆることを想像して、いろんな局面から考えて、自分にとって何が大切か、自分自身を見つめ直ししっかり考える必要があります。
自分の人生なので、周りの意見に流されず、自分自身でしっかりと考えてください。
迷っている中で選択したことは、どちらの選択をしても長い人生きっといつか後悔する時が来ると思います。
後悔するにしてもその後悔をきちんと受け止められるように、とことん悩んで考えてください。
後悔するならどっちの後悔を選ぶか、それが結論に導いてくれるのではないかと思います。
産むか産まないか考えられるタイムリミット(期間)
産むか産まないか迷っている間にも、お腹の中では時間とともに赤ちゃんは成長しています。
人工妊娠中絶が可能なタイムリミットは妊娠21週6日までです。
この時期は妊娠中期にあたり、妊娠6カ月となります。
妊娠6カ月は、妊婦のお腹が膨らみ赤ちゃんは20cm以上の大きさに成長している頃です。
心臓などの臓器が成熟し、手足の動きも滑らかになり、より人間らしい体になっています。
胎動といって赤ちゃんがお腹の中で動くのを感じられる時期になります。
産む選択、産まない選択のメリット
Kiki’は今までの人生で、子供を産むことに対してメリット・デメリットを考えたことがありませんでした。
子供が欲しくないという方で、産むメリットがないと言っている方がいました。
考え方は人それぞれなので、それぞれの人生の中で子供を産むメリット・産まないメリットというのが存在するんだなと思いました。
この機会に、産むメリット産まないメリットについて考えてみました。
産むメリット
唯一無二の存在ができる
無償の愛とよく男女間で聞きますが、Kiki’は無償の愛を捧げられるのは子供しかいないと思います。
何の見返りも望まず、ただただ愛情を注げるのは子供だけだと思います。
夫婦の絆より親と子の絆の方がより強いと思います。
自分よりも大切な存在が子供です。
そう思える存在ってなかなかいません。それだけでも産むメリットだと思います。
子供と一緒に成長できる
子供がいるといないとでは経験することが変わってきます。
子供を育てるということは大変です。
子供に気づかされることもありますし、自分を振り返り考えることも、子供がいるからこそ今まで知らなかった自分にも出会えます。
親は子の鏡なので気を付けることも増えます。
こういう親になりたいと努力することも増えます。
子供が親を成長させてくれるのです。
子供から愛情をたくさんもらえる
親にとって子供が一番なのと同様、子供にとっても親が一番です。
子供からたくさんの愛情をもらえます。
こんなに自分のことを好きな人はいないと思うくらい、愛されます、必要とされます。
癒しと元気と笑顔をもらえる
何度も言いますが、子育ては本当に大変です。
時に子育てでイライラしてしまうこともありますが、そんなイライラも吹っ飛ぶほど、癒しや元気、笑顔をもらえます。
特に幼少期は、本当に天使だなと思える瞬間がたくさんあります。
子供がいるだけで場の空気が明るくなりますし、悲しいことや苦しいことがあった時子供の存在が支えになります。
孫を楽しみにしている両親への親孝行になる
孫を望む親は多いと思います。
中には自分の人生だからと特に孫を望まない親もいますが、ほとんどの親は孫を望んでいるのではないでしょうか。
親は孫が生きがいになるそうです。
孫はかわいいと良く聞きますよね。
孫には責任がなくただただ可愛がれる。
会えると笑顔と元気をもらえるそうです。
子供がいないと行けない場所にいける
大人だけだったら入れない場所もありますし、子供がいなかったら行かない場所でも子供がいるから行けるという所があります。
子どもと一緒になって楽しみ、大人が童心に帰れます。
親の有難味がわかる
子育ての経験はしてみないと分かりません。
親の気持ちは親にならないと分からないと良く聞きますが、本当にそうです。
親も大変な思いをしながら育ててくれたことが身をもって分かり、感謝する気持ちがより一層高まります。
子宮を休ませることができる
女性の子宮は365日稼働しています。
毎月排卵と月経を繰り返していますが、妊娠することで毎月あった月経がなくなり子宮を休めることができます。
子宮を休めることにより、出産後子宮の働きが改善されたり、排卵が止まり卵巣を休めるこができるので質のいい卵子が育つともいわれています。
出産後生理痛がなくなったり、不順だった生理周期が安定したり、月経時の出血の量が増えたりするそうです。
Kiki’の場合・・・
出産前の生理周期が28~30日だったのが、出産後25,26日周期になりました。
母親が25日周期だったので、本来の周期に戻ったのかなと思いました。
出血の量も年々少なくなっていたのですが、多くなりました。
子宮を休めたことで、子宮が若返ったように感じました。
産まないメリット
出産における体の負担がない
出産は命がけです。
医療が発達した今でも、出産によって亡くなる方がいます。
それだけ出産は女性の体に負担が掛かかるということだと思います。
制限されることがない
妊娠中も出産後も、できることが制限されます。
妊娠中は激しい運動はできませんし、遠出もできません。
お酒やたばこも控えなければなりません。
出産後はしばらく外に出かけられませんし、出かけられるようになったとしても行ける場所が限られてきます。
自由な時間がもてる(自分の時間がある)
出産後は365日24時間子育てに拘束され自由な時間は持てません。
子供を預けて少し自由な時間が持てたとしても、子供の存在を忘れることはなかなかできません。
身も心も自由な時間という時間は持てないと思っていた方がいいと思います。
子供を産むということは自分の時間を子供の時間に変えるということになります。
手が離れてくると少しずつ自分の時間が持てるようになりますが、本当に自由な時間が持てるようになるのは、子供が自立してからだと思います。
行きたいところにいつでも行ける
趣味や旅行など行きたいところに時間があれば自由に予定を組んで行けます。
子供がいるとそうはいきません。
子供を連れていける場所と連れていけない場所がありますし、子供も大人も楽しめる場所はありますが、子供中心に子供が楽しめる場所を優先して考えてしまうので、なかなか大人が行きたい場所には行けないのが現実だと思います。
キャリアを保てる
妊娠出産すると、今まで抱えていた仕事やプロジェクトなどから離脱しなければならなくなる可能性があります。
職場や仕事内容でも変わってくるとは思いますが、今まで築いてきたキャリアを保てなくなってしまうことは、仕事が生きがいとしている人には辛いことです。
産まない選択をすることで、キャリアを保てキャリアアップができることになります。
パートナーとの二人の時間をずっと楽しむことができる
子供を産むとパートナーとの二人の時間を持つことが難しくなります。
お互い努力して二人の時間を持ち続ける方もいらっしゃいますが、それどころじゃなくなる方の方が多いのではないかと思います。
Kiki’の場合・・・
夫婦二人の時間を楽しめたのは産後Kiki’の誕生日があり、その時に両親に見てもらい少しの時間ランチしたことだけです。それ以外で二人の時間を楽しむ時間はありませんでした。
初めての子育てが双子だったこともあり、二人の時間を楽しむ時間的余裕は持てなかったです。
夫婦二人の時間を持てることは素敵なことですが、夫婦二人の時間よりもKiki’は子供たちと家族の時間を持てることの方がずっと充実していて楽しいです。
子供がいない生活など考えれませんし、夫婦二人の時間も想像できません。
産む選択
産む選択をした方は、パートナーへ伝えた後は病院選びです。
病院によって設備も違いますし、出産方法も様々です。
詳しくは別サイトをご覧ください。↓
妊娠の可能性が分かったら病院選びを始めよう!! 出産する病院の選び方編
産まない選択
妊娠に至るには様々な理由があると思います。
犯罪での妊娠ということであれば、迷わず産まない選択をKiki’はおすすめます。
どんな理由でも子供は子供という意見もあると思いますが、想像以上に過酷な未来が待っていると思います。
現実世界は厳しいです。
産む場合は相当な覚悟をもって子供を育てることになると思いますので、子供の未来をしっかり考えて決断して欲しいと思います。
ただ、それ以外の妊娠の場合産まない選択をするのであれば、命の重さをしっかり受け止めて、同じことを繰り返すことのないよう、必ず避妊をするように心がけてください。
自分の体を守れるのは自分しかいません。
妊娠後産まない選択をすることで、自分の体も心も深く傷つけてしまうことになります。
ピルを使用するなり、避妊具を使用するなり、自分自身で自分を守ることは可能です。
尊い命の重さをしっかり考えて、妊娠を望まないのであれば望む時まできちんと避妊してください。
自分の人生なので、しっかり考えた上の答えが産まないという選択であれば、それはその人の人生なのでいいとKiki’は思います。
ただ、Kiki’には産まないという選択肢はありません。
ベビ待ちをしていたので、「子供を産んで良かった」「子供がいてくれてよかった」と思うことはたくさんあっても、子供を産んで後悔したことは今まで一度もありません。
子供がこんなにかわいくて愛おしくて大切なものなのだと、子供を産んで初めて知りました。
自分の時間はなくなりましたが、それ以上に癒しや幸せ喜びを子供からもらっています。
掛け替えのない大切な存在がいることが、Kiki’自身の支えになっています。
なので、子供が出来たら産んで欲しい・・・というのが本音ではあります。
子供はきっと、その人の人生の中で生きる力になると思うからです。
ただ、産まない選択をした人にはその人の人生があり、何が正解かは本人にしか分かりません。
何が幸せかは人によって違います。
他人があれこれ言うことではないですし、他人には決して分かれないことだと思います。
想像以上にいろいろと悩んで考えて出した答えが、産まない選択だったということなんだと思います。
賛否両論あると思いますが、その人の人生を背負えるのはその人自身しかいません。
産むのも産まないのも人生が変わる大きなことなので、その人が考え抜いて出した答えなら尊重するべきなのではないかと思います。
どちらの選択をしたとしても、自分自身が決めた決断を後悔だけはしないようにして欲しいと思います。