赤ちゃんは一日のほとんどを寝て過ごすので、寝具は赤ちゃんに合ったものを揃えたいですよね。
ここでは赤ちゃんの為に揃える寝具についてご紹介していきます。
寝具用品
ベビー布団(掛布団と敷布団)
赤ちゃんは大人より体温が高く新陳代謝も活発な為、寒い冬でも寝汗をかきます。
ベビー布団は赤ちゃんに合わせた通気性の良い素材になっていたり、自宅で洗える仕様になっていたり、事故防止のため比較的固めな敷布団になっていたり、赤ちゃんの成長をサポートするため適切な敷布団の硬さになっていたりと、赤ちゃんが快適に眠れるように作られています。
ベビーサイズの布団を検討している方は布団が洗えるタイプがおすすめ!!
赤ちゃんの頃は汚れることが少ないですが、将来おむつを外すときのことを考えるとおねしょ対策として洗える布団だと安心です。
布団のサイズ
ベビーサイズ(敷布団の長さ120cm・5歳頃まで使用可能)
ミニベビーサイズ(敷布団の長さ90cm・1~2歳頃まで使用可能)
の2種類あります。
赤ちゃんが大きくなったら家族と同じ布団に一緒に寝る場合は、ミニサイズの布団がおすすめ!!
ベビー布団はセット販売されていることが多く、掛布団・敷布団・枕の3点セットから布団カバーや防水シーツ、パットなどを全て含めた12点セットまで多種多様です。
自分のライフスタイルや用途に合った商品を選ぶことが大切だと思います。
双子ではなかったらレギュラーサイズの布団を購入していたと思いますが、双子だったのでベビー布団を2セット購入するか大人用のシングルサイズの布団を1セット購入するか悩みました。
悩んだ結果、大人用の少し硬めの布団を1セット購入することにしました。
布団を横にして使用し、2人距離を開け寝かしていました。
出産前は、将来的に一緒に寝るかどうかはまだ考えていなかったのですが、結果一緒に寝るようになったので、ベビー布団ではなく大人用の布団を購入して良かったなと思いました。
ベビー布団用カバー、シーツ
清潔を保つために布団カバーとシーツは洗い替えが必要になります。
オーガニックコットンやガーゼ素材などがあり、デザインも豊富です。
元々シングル布団用のカバーやシーツが数枚あったので、洗い替えは準備しませんでした。
シーツの上に大判のバスタオルを敷いて、シーツは定期的に洗濯していましたが、バスタオルを頻繁に交換するようにしていました。
キルトパット
敷き布団の上に敷いて赤ちゃんの汗を吸収するキルトタイプの敷きパットになります。
大人用の敷きパットと用途は同じです。
キルトパットを敷く順番
- ベビー敷布団の上に防水シーツ
- 防水シーツの上にキルトパット
- キルトパットの上にラップシーツ
の順になります。
大人用のシングル布団を使用していたので、大人用の敷きパットを使用していました。
里帰り中は敷きパットは使用していなく、自宅に戻ってきたタイミングで敷きパットを使い始め、敷きパットの上にさらに大判のバスタオルを敷いて寝かせていました。
タオルケット
タオルケットは保温性と吸収性のバランスがとりやすい寝具なので、体温調節が苦手な赤ちゃんの必需品です。
タオルケットを選ぶ時はコトン100%のタオルケットがおすすめ!!
天然素材は肌に優しく、コットンは吸水性が高いので赤ちゃんの汗も吸い取ってくれます。
コットンといってもパイル地とシャーリング地の2種類の織り方があります。
パイル地は吸水性に優れていて、シャーリング地は肌触りがとても良いです。
その他、ガーゼタイプもあります。
タオルケットは準備しませんでした。
タオルケットの代わりに大判のバスタオルを使用していました。
パイル地もシャーリング地も両方使用していました。
赤ちゃんの頃は特にどちらでも問題ないと思います。子供の成長とともに好みが出てきて、Kiki’の子どもたちはとにかく肌触りが良いものがお気に入りでした。
毛布
赤ちゃんは大人に比べて新陳代謝が良いので汗をかきやくす、必要以上に何枚も布団や毛布を掛けてしまうのは良くないとされています。
真冬でもバスタオルを掛けその上に布団を掛ける位で十分だそうです。
ベビー毛布のサイズ 70~80×100~120cm
使用期間 新生児から2歳頃まで
素材 綿・ポリエステル(マイクロファイバー)・ウール
春産まれだったのでベビー毛布は準備しませんでした。
肌寒い季節になったころに肌触りの良いマイクロファイバーのブランケットを数枚用意し、お昼寝の時など使用していました。
夜は一緒に寝ていましたが、寝る時もエアコンを使用し睡眠時に快適とされる温度にしていたので大判タオルと掛布団で寝ていました。
防水シーツ
敷き布団やマットレスのすぐ上に敷いて使用することで、おしっこやうんちの漏れ、吐き戻しなどの汚れから布団を守ってくれます。
防水シーツは準備はしませんでした。
布団の上に敷きパットを敷いてその上に大判のバスタオルを重ねて敷いていたので、布団が汚れることはありませんでした。
おむつをしている時でも防水シーツがあれば横漏れや吐き戻しの時に布団が汚れることがないので安心だと思います。
Kiki’が防水シーツが必要だなと思ったのは、おむつ外しをする頃です。
お古の防水シーツを頂いて使っていたのですが、全体をカバーするタイプの防水シーツではなかったので、寝返りなどで敷いてない場所でお漏らしをしてしまったことがあったので、防水シーツを購入する場合は、敷布団のサイズに合わせて購入することをお勧めします。
Kiki’的には、防水シーツはあればとても便利だけどなくては困るものでもなかったです。子どもがお漏らしをすることがはおむつを外して3年の間に数回あっただけだからかもしれません。
汚したくないという方は新生児の頃から準備すると安心だと思います。
ベビー枕
新生児は大人と違って背骨が丸まっている状態のため、枕は不要と言われています。
赤ちゃんはお腹の中で丸まった姿勢でいたこともあってC字型に背骨が曲がっているそうです。その為、体が丸まりやすい状態を作って寝かせるとよく眠ってくれるそうです。
枕が必要になるのは、首が座りはいはいを始め背中の筋肉が発達した1歳前後になります。
小さい頃はタオルを使って高さを調節して使用するのがおすすめ!!
赤ちゃんが座っている時に背中よりも頭が前に出てきたり、寝ている時息が苦しそうにしていたら枕を使用するタイミングとなります。
枕の準備はしませんでした。
新生児の頃は枕を使いませんでしたが、双子の一人に向き癖が始まり、ドーナッツ枕を購入しました。
少しの間使用しましたが向き癖は治らず、少し高さがあるので呼吸が苦しくないか気になりあまり使用しませんでした。
ベビーベッド
ベビーベッドは床から高い位置にあるため、ダニやほこり、ペット、上の子のいたずらなどから赤ちゃんを守ることができ安心して赤ちゃんを寝かせることができます。
囲いの中で寝かせることで、目を離すことが多い状況下でも安心して寝かせることができるのがベビーベッドの一番の利点だと思います。
その他、ベビーベッドは高さがあるので、ベッドに寝かせる時や抱き上げる時に腰の負担が軽減されます。
ただ、ベビーベッドは設置スペースが必要だったり、使用期間も約2年間という限られた期間なのでご自身のライフスタイルに合わせて購入を検討されることをおすすめします。
ベビーベッドのサイズ
スタンダードタイプ 内径120cm×70cm
ミニタイプ 内径90cm×60cm
ハーフタイプ 内径60cm×70cm
使用期間
スタンダードタイプ 約2歳
ミニタイプ 約1歳
ハーフタイプ 生後約3,4か月
ベビーベッドのタイプ
ベビーベッドは様々な種類があり、ライフスタイルに合わせて使用できます。
添い寝タイプ
ベッドに横づけして赤ちゃんと一緒に添い寝ができるベビーベッドになります。
サークル兼用タイプ
ベビーベッドとして使用した後、赤ちゃんのサークルとして使用することができます。
コンパクトに折りたためるタイプ
収納に場所をとらず、簡単に持ち運べるベビーベッドです。
2wayタイプ
ベビーベッド→ジュニアベッド
ジュニアベッドに組み換えて長く使用することができます。
5wayタイプ
ベビーベッド→ベビーサークル→キッズテーブル→PCデスク→収納棚と長く使用できる5wayタイプです。
組み立てて使用するので手間がありますが、長く使用できます。
ベビーベッドの準備はしませんでした。
上の子がいたりペットを飼っている場合はあると便利なベビーベッドですが、ベビーベッドをどうするかはとても迷いました。
レンタルもありますが購入しても金額的にはあまり変わらない物もあり、利用するなら購入しようと思いましたが、双子の為2台置くスペースを考え、必要性を感じたら購入しようと一旦保留にしました。
結果ベビーベッドを購入することはありませんでした。
ベビーベッドはいろいろな用途があるので、あればとても便利だと思いますが、なくてもなんとかなる物だとKiki’は思いました。
寝具用品の必要数
品目 | 必要数 | Kiki’が揃えた数 |
ベビーベッド | 1台 | 0台 |
ベビー布団 | 1セット | 0セット(大人用を1セット) |
ベビー布団用カバー・シーツ | 1~2枚 | 0枚(大人用を1枚) |
ベビー枕 | 1個 | 0個 |
キルトパット | 2~3枚 | 0枚(大人用の敷きパットを1枚) |
タオルケット | 1~2枚 | 0枚(大判タオルを利用) |
毛布 | 1~2枚 | 0枚(ブランケットを利用) |
防水シーツ | 2~3枚 | 0枚 |
揃えたけど必要なかったもの
ベビー枕
出産前の準備としては揃えませんでしたが、その後赤ちゃんの向き癖があり購入したドーナッツ型枕は赤ちゃんには少し高さがあるものだったので、苦しくないかが気になってしまいあまり使用しなかったので、必要なかったかなと思う一つです。
根気がいりますが、バスタオルで角度をつけたりメリーを使用して向かせたりなどしていたら直りました。
向き癖があると頭の形が悪くなってしまうのでとても心配でしたが、気を付けた甲斐があり成長するとともに凹んでしまった片方は少しずつ戻ってきて、見た目では分からない状態まで落ち着きました。