赤ちゃんが生まれたら必ず必要になるのがおむつ用品になります。
ここでは出産前に揃えるおむつ用品についてご紹介していきます。
おむつ
おむつには紙おむつと布おむつがあります。
紙おむつとは
表面は不織布でてきていて、吸収・防水・伸縮加工などがされ多層構造になっている、使い捨てのおむつです。
布おむつとは
吸水性の良い布で出来ていて、洗って何度も使用できるおむつです。
紙おむつで揃える物
紙おむつ
テープタイプとパンツタイプがあります。
新生児用の紙おむつを準備しました。
紙おむつはいろいろなメーカーがあり迷いましたが、パンパースを準備しました。
病院で取り扱っていた紙おむつは、産科はムーニーで小児病棟ではパンパースのはじめての肌でした。
新生児と呼ばれるのは生後28日までで、新生児用の紙おむつは約5Kgまでです。Kiki’の赤ちゃんは小さく生まれたため、2か月になる頃に5Kgに成長し、1か月半頃にSサイズ(4kgから使用できます)へ移行しましたが、通常生後1ヵ月になる頃にはSサイズへ移行するので、成長に合わせて購入するのがおすすめです!!
紙おむつ処理器
紙おむつを捨てる専用のゴミ箱になります。
赤ちゃんが使用した紙おむつは排泄物が付着しているので、そのまま何もしないで捨てると悪臭が漂ってしまいます。
紙おむつ処理器は消臭抗菌効果のある専用のごみ袋(カートリッジ)を設置して使用します。ゴミ箱自体にも臭いが漏れないような特殊な作りになっている物が多いいです。
おむつ処理器は準備しませんでした。
あるととても便利だと思い検討はしたのですが、利用期間も短く専用のごみ袋(カートリッジ)が必要なので、コストを考えて購入しませんでした。
長く利用する予定のある方や、一定期間家に置いておかなければいけない方はおすすめです。
おむつバケツ(おむつポット)
紙おむつを捨てる専用のごみ箱になります。
蓋がついているので紙おむつの臭い漏れがしにくい作りになっています。
このタイプは専用のごみ袋(カートリッジ)は付いていません。
おむつバケツも準備しませんでした。
おむつ処理器を検討している時におむつバケツも検討しましたが、おむつバケツなら普通のごみ箱でもあまり変わらないのでは?と思い、まずは普通のごみ箱を使用してみてから欲しくなったら購入しようと思いました。
その頃Kiki’が住んでいた所では、収集日は決まっていましたがいつでもゴミが出せたので、夏場は少し臭いが気になる時がありましたが、ビニール袋を二重にしたりこまめに捨てたりで対処できました。
おむつ処理器まではちょっと考えちゃうけど、臭い対策をしたいという方にはおすすめです。
おむつ処理用ビニール袋(ごみ袋)
使用後のおむつを入れるゴミ袋です。
普通のポリ袋よりも臭い漏れがしにくい作りになっています。
準備しました。
最初の頃は、おむつをビニール袋に入れた後口をくるくる回すと留る作りになっているクルットポイベビーを使っていました。ビニール袋に石鹸の香りが付いていて、おむつの臭いを軽減しているのですが、完全に臭いが漏れないというわけではありませんでした。
おむつ専用のポリ袋も使っていましたが、やはり完全には臭い漏れは防げないので、二重にしたり、使い終わった大きいサイズのフリーザーバックに詰めたりしていました。
こまめに捨てられたので臭いはあまり気にならなかったのですが、気になる方は蓋つきのごみ箱を利用すると臭い漏れは防げると思います。
おむつ処理用の袋なので、普通のポリ袋よりは臭い漏れは防げていました。
布おむつで揃える物
布おむつ
コンパクトダイアバーと輪型おむつがあります。
コンパクトダイアパー
コンパクトダイアパーは成型タイプで、そのままおむつカバーにセットします。
輪型おむつ
輪になっている生地で縫い目がなく赤ちゃんの肌に触れても安心なつくりになっています。
折りたたんでおむつカバーにセットします。
おむつカバー
布おむつを固定させ、赤ちゃんのうんちやおしっこの漏れを防ぐために使用します。
おむつカバーにはマジックテープやスナップボタンによる前開き式のタイプとパンツ型のタイプがあります。
おむつライナー
布おむつに重ねて使用する吸収シートになります。
使い捨てタイプと洗って使用できるタイプがあります。
布おむつだけでは心配な時や、おむつ交換の頻度や洗う手間を省きたい時に使用します。
おむつネット
おむつの上に重ねて使用します。
コンパクトおむつとセットして使用するタイプになります。
おしりとおむつの間に空気の層を作ることでおむつかぶれを防ぎます。
水分を通しうんちをキャッチするのでおむつの洗濯が楽になります。
おむつ洗剤
おむつを洗う時に使用します。
低刺激性の固形石鹸又は赤ちゃん用の衣類洗剤を使用します。
しつこい汚れには赤ちゃん用の漂白剤を使用します。
布おむつは手洗い、おむつカバーは洗濯機の使用ができます。
布おむつバケツ
布おむつを洗う時に使用します。
布おむつは基本バケツで浸け置き洗いをするので、浸け置き洗い用のバケツが必要になります。
Kiki’は紙おむつだったので用意していませんが、浸け置きしたあとそのまま洗えるコンパクトな折り畳み洗濯機がはとても便利だなと思いました。
紙おむつにするか布おむつにするか迷っている方は下記サイトをご参照ください。↓↓↓
紙おむつと布おむつ共通して揃える物
おしりふき
赤ちゃんのおむつ替えの時におしりを拭くのに使用します。
トイレットペーパーでは落としにくい汚れも、おしりふきは水分をふくんでいるので落としやすくなっています。
赤ちゃんの肌はデリケートなので、ティッシュなどの乾いたペーパーなどで拭くと肌を痛めてしまう恐れがあるので、やさしくおしりを拭けるおしりふきは必需品です。
おしりふきには厚手・薄手・トイレに流せるタイプなど種類がたくさんあります。
パンパースのおしりふきを準備しました。
ほとんどのメーカーはコットンとお水でできていますが、パンパースのおしりふきは厚手で大判でローションが配合されています。
ローションで汚れを簡単に落とし、おむつかぶれしがちな赤ちゃんのお肌を守ってくれるということが決め手でした!!
実際使用してみて、双子共におむつかぶれは一度もありませんでした(赤ちゃんの肌によって合わない場合がありますので、ご参考までにお願いします)。
Kiki’の頃、パンパースのおしりふき価格が他メーカーの約3倍しました。拭き心地はパンパースの方が良かったですが、コストを考え6カ月頃から西松屋オリジナルのおしりふきへ切り替えました。
おしりふきウォーマー(温め器)
おしりふきを温めるのに使用します。
冬場など冷たいおしりふきで拭くと、赤ちゃんが不機嫌になることがありますが、おしりふきを温めることで、赤ちゃんにストレスを与えることなくおむつ替えができます。
コンビのおしりふき温め器を準備しました。
温かいので赤ちゃんは気持ちよいと思いますが、1枚目は蓋をしていても乾き気味になってしまい使えないことが多く、温めて使うことはあまりありませんでした。(現在は改良されているかもしれません)
常にエアコンで室温を快適温度にしていたので、そこまでおしりふきが冷たくなることはなく、常温でも赤ちゃんが嫌がることはなかったので、必要性を感じたら購入がいいと思います。
おしり洗浄器
赤ちゃんのおしりの汚れを落とすのに使用します。
簡易的なタイプから専用の機械でスプレー式の容器を温め、赤ちゃんの汚れたおしりに温水を噴射して汚れを洗い流すタイプがあります。
おむつの上で使用し、使用後はティッシュなどで拭きとります。
おしりふきを購入したのでおしり洗浄器の準備はしませんでした。
おしりふきでかぶれてしまう場合やおむつかぶれがある場合は、おしり洗浄器を使用すると良いそうですよ!!
おむつ替えシート
おむつ替えするときに赤ちゃんの下に敷いて使用します。
赤ちゃんはおむつを替えている時に、おしっこやうんちをして汚してしまうことがあります。
おむつ替えシートは防水加工がされているので、周りが汚れるのを防いでくれます。
汚れたシートは洗って使用できますし、持ち運びもできるので外出時も使用できます。
使い捨てタイプもあります。
準備はしませんでした。
おむつ替えシートの代用として、大判のバスタオルを敷いておむつ替えをしていました。
2回ほどおむつ替えの時にうんちを飛ばされたことがありましたが、すぐに拭ける場所だったので、おむつ替えシートがなくても特に困ることはありませんでした。
なくても困らないけどあると便利なものなのかなとKiki’は思います。
おむつ用品の必要数
品目 |
必要とされている数 |
Kiki’が揃えた数(一人分) |
紙おむつ | 15枚/日 | 15枚/日 |
布おむつ | 30~50枚 | - |
おむつカバー(布おむつの場合) | 3~5枚 | - |
おむつネット(布おむつの場合) | 5~10枚 | - |
おむつライナー(布おむつの場合) | 1箱 | - |
おしりふき | 5~6個 | 1箱 |
おしりふき温め器 | 1個 | 1個 |
おしり洗浄器 | 1個 | 0個 |
おむつ替えシート | 1枚 | 0枚 |
紙おむつ処理器 | 1個 | 0個 |
おむつバケツ | 1個 | 0個(使用していないゴミ箱を利用) |
おむつ処理用ビニール袋(おむつバケツやごみ箱の場合) | 1袋 | 1袋 |
※上記必要数は一般的に必要とされている数になります。
揃えたけど必要なかったもの(要らなかったもの)
おしりふき温め器
おしりふきウォーマーのところでも記載していますが、赤ちゃんのおしりを拭くのに冷たいとかわいそうだなと思いおしりふき温め器を購入しました。
常時室内温度を快適な温度にしていたので、おしりふきが極端に冷たくなることはなく、赤ちゃんが嫌がることもなかったので必要なかったかなと思いました。
温めると蓋をしていても1枚目が乾燥気味になってしまい無駄になることが多く、常温でも赤ちゃんが嫌がることもなかったので、温めて使用することはあまりなく、おしりふきケースとしてしばらく使用していました。
冬場部屋が寒くおしりふきが冷たくなってしまったり、赤ちゃんが嫌がることがなければ、特になくても困らない商品かなと思いました。