小学校では体育の授業でプールがあります。
ここでは準備するプールセットの内容と水着の種類、価格などについてご紹介していきます。
プールセットはいつ必要?
小学1年生
小学校入学後、6月中旬頃から体育の授業でプールが始まります。
プール授業開始日は学校によって異なりますが、授業が始まる前までに準備する必要があります。
Kiki’の子どもたちの学校では、5月に運動会が開催され、その時に学校で水着の販売が行われます。水着は学校販売で購入してもいいですし、各自で用意することも可能です。
準備する水着については、色やデザインの指定がありました。
プールセットの内容
スクール水着
スイムキャップ(水泳帽)
タオル
プールバッグ
その他、ラッシュガード・ゴーグル・サンダル
プールセットの購入方法
学校販売
百貨店(伊勢丹・高島屋など)
総合スーパー(イトーヨーカドー・イオンなど)
衣料品店(サンキ・しまむら・西松屋など)
スポーツ用品店(ムラサキ・スポーツオーソリティなど)
ネット通販(楽天・Yahoo・Amazon・ヒラキ・ニッセンなど)
メーカー公式通販(ミズノ・speedo・arenaなど)
などで購入できます。
スクール水着の種類
男の子
小学校の定番水着です。丈が短い昔ながらのタイプです。
丈の長さが、股からひざ上の真ん中あたりまであるタイプになります。
丈の長さが、ひざ上まであるタイプになります。
女の子
小学校の定番水着です。昔ながらのタイプです。
ワンピースにスカートがついているタイプで、スカートの下はズボンになっています。
上半身とズボンの2つに分かれているタイプになります。
スクール水着の価格
男の子
ショートタイプ 約800~4,000円
セミロングタイプ 約1,300~4,000円
ロングタイプ 約1,000~4,000円
女の子
ワンピースタイプ 約1,000~5,000円
ワンピースタイプ(スカート付き) 約1,300~5,000円
セパレートタイプ 約1,300~5,000円
Kiki’はよく利用するスポーツショップのネット通販で水着を購入しました。
小学校の授業で着用するスクール水着は、成長とともにすぐに着られなくなってしまいますし、学校での水着着用回数は年間10~20回程度なので、1,000円前後の水着を購入しました。
スクール水着のサイズ選び
ジャスト(ピッタリ)サイズ
泳ぎやすさや動きやすさを考えると、男女ともにジャストサイズがベストです。
小学生のころは1年間で身長が5cm程伸びるので、大きめを購入したくなりますが、泳ぎやすさを考えると1サイズ上までがいいと思います。
水着は伸縮性に優れた素材を使っているので、素材によっては水に濡れると伸びることがあり、泳いでいる間に脱げそうになって泳ぎにくくなる可能性があります。試着が可能であれば、試着してからの購入がおすすめです。
試着時の目安はきつくない(水着の跡が付かない)程度です。
水着の参考サイズ
サイズ | 身長(cm) |
110 | 105~115 |
120 | 115~125 |
130 | 125~135 |
140 | 135~145 |
150 | 145~155 |
学年・年齢 | 男の子(単位cm) | 女の子(単位cm) |
1年生・6歳 | 116.5 | 115.6 |
2年生・7歳 | 122.6 | 121.4 |
3年生・8歳 | 128.1 | 127.3 |
4年生・9歳 | 133.5 | 133.4 |
5年生・10歳 | 139.0 | 140.2 |
6年生・11歳 | 145.2 | 146.6 |
※令和元年度学校保健統計調査より引用
低学年の内は水遊びがメインなのでジャストサイズじゃなくても問題ないかなと思い、ワンサイズ上を選びました。
実際ワンサイズ上でも特に緩い感じはなかったです。
水着の買い替えは、着ている水着がきつくなってきたらサイズアップしていました。
おすすめスクール水着タイプ
男の子
低学年 ショートタイプ
中学年 ショートタイプ、セミロングタイプ
高学年 セミロングタイプ、ロングタイプ
低学年では脱ぎ着がしやすいショートタイプがおすすめです。
水着には紐付きと紐なしがありますが、まだ自分で上手く結べない低学年の頃は紐なしタイプがいいと思います。
中学年以降になるとセミロングタイプやロングタイプを着用する子が多くなってきます。
売っている水着もショートタイプよりセミロングタイプやロングタイプの品数が多い様に思いました。
子どもと相談して選んでいくといいと思います。
Kiki’は子どもと相談して、低学年の頃はセミロングタイプ、高学年でロングタイプを選びました。
低学年の頃はショートタイプでも良かったのですが、幼稚園の頃も普段の水着もセミロングタイプの水着を着用していて、脱ぎ着に関しては特に問題ないかなと思ったからです。
幼稚園の時の水着もウエストがゴムではなく紐で調節するタイプだったので、小学校の水着も紐で大丈夫だと思っていたのですが、ゴムが全く入っていないタイプだったので結ぶ練習をしました。
低学年ではやっぱりウエストがゴムになっている水着の方がスムーズに着替えられるのでゴムタイプにすれば良かったなと思いました。
Kiki’の子どもの小学校では低学年の頃からセミロングタイプが多かったそうです。
女の子
低学年 ワンピースタイプ
中学年 ワンピースタイプ、セパレートタイプ
高学年 ワンピースタイプ、スカート付きタイプ、セパレートタイプ
低学年は泳ぎやすくて脱ぎ着がしやすいワンピースタイプがおすすめです。
セパレートタイプはめくれ防止ボタンがあり脱ぎ着がしにくいので、中学年以降がおすすめです。
低学年から中学年はワンピースタイプ、高学年になるとセパレートタイプを選ぶ子も増えてきます。
高学年では取り外し可能なパット付き水着が人気です。
Kiki’の子どもたちの小学校ではスカートタイプはNGで、ワンピースタイプかセパレートタイプという指定がありました。
幼稚園ではセパレートタイプの水着だったのですが、普段プールや海で着用している水着はワンピースタイプなので、低学年の頃は脱ぎ着がしやすいワンピースタイプにし、高学年になってセパレートタイプにしました。
学校指定のお店でセパレートタイプが販売されていたのもあり、Kiki’の子どもの学校ではセパレートタイプが多かったですが、他の学校ではワンピースが多いそうです。
セパレートタイプはめくれ防止をボタンで留めるタイプが多いのですが、Kiki’が購入したのはゴムタイプで留めるタイプです。ボタンを留める手間がなくめくれることもないので、子どももストレスなく着用できていたそうです。脱ぎ着もしやすく喜んでいました。
ちなみにその商品はこちら↓↓↓
スイムキャップ(水泳帽)
素材
メッシュ
シリコン
2WAY(水着と同じような素材で縦横に伸びるキャップ)
小学校ではメッシュタイプを着用している子が多いです。
サイズ
M・Lサイズ
プールキャップはS~LL・F(フリー)とありますが、小学生の頭囲平均は50~54cmになりますので、MかLサイズになります。
スイムキャップは試着ができないことが多いので、事前に頭囲を計測してサイズを確認してから購入するといいと思います。
髪の毛が長い女の子は頭囲+2cmが目安になります。
スイムキャップのサイズ目安表
サイズ | 頭囲 |
S | 48~52cm |
M | 50~55cm |
L | 54~59cm |
LL | 58~59cm |
F(フリー) |
Kiki’の子どもたちの学校では、素材と色の指定がありました。
素材はメッシュ、色は学年別で指定がありました。
同じ色でもメーカーにより若干色が違うので、スイムキャップだけは学校指定のお店で購入しました。
学校指定のお店はフリーサイズだったので、顔の小さい女の子にはちょっと大きかったです。大人のKiki’でちょうど良いサイズ感でした。
同じサイズでもメーカーによってサイズ感が違うので、口コミなどを参考に購入するといいと思います。
おすすめスイムキャップ
記名付きキャップ
名前を記入する部分があるので、スイムキャップに縫い付ける必要がありません。
タオル
タオルの種類
バスタオル
ラップ(巻き)タオル
ビーチタオル
小学校ではラップタオルを使用している子が多いです。
着替えシチュエーション
学校によっても異なりますが、小学校低学年では男女同じ教室で着替える学校が多く、ラップタオルなら体を隠しながら着替えができますし、プール上がりの冷えた体を覆うのにも簡単です。
中学年や高学年になると男女教室を分けたり、男女交代で着替えることが多い様です。
子どもたちが通う学校では、2クラス合同で体育があります。
低学年は男女一緒の教室で着替え、中学年は男子と女子で教室を分け、高学年になるとプール更衣室で着替えています。
ラップタオルのサイズ
丈(cm) | サイズ |
60 | 60×100cm |
80 | 80×120cm |
100 | 100×120cm |
身長 | 丈(cm) |
100~120cm | 60 |
120~140cm | 80 |
140~150cm | 男の子80 女の子100 |
身長により使用サイズが異なるので、お子さんの身長にあったサイズをご購入ください。
幼稚園の頃は60cmサイズを使っていて、小学生になり80cmサイズを購入しました。1年生くらいまでは60cmでもギリギリ使えるかなという長さでしたが、首から巻いてお尻が隠れるくらいの長さだったので、80cmにしました。
80cmは首から巻いてふくらはぎ位の長さでちょっと長いかな?という長さですが、隠しながら着替えるのには安心できる長さです。
おすすめラップタオル
タオルが開かないように下の方までボタンが付いていて止められるタイプ
ラップタオルは上だけしかボタンが付いていないタイプと、タオルが開かないように下の方までボタンが付いているタイプがあります。低学年の頃は着替え中にタオルがはだけてもあまり気にならないと思いますが、中学年・高学年になると気になってくるので、ボタンが下の方まで付いているタイプがおすすめです。
プールバッグ
プールバックの種類
トートタイプ
ボストンタイプ
巾着タイプ
リュックタイプ
2WAYタイプ
がありますが、トートタイプを使用している子が多いです。
素材
ビニール製
ナイロン製
がありますが、ビニール製を使用している子が多いです。
プールバックの指定がなかったので、幼稚園の頃から使っているキャラクター柄のビニール製トートタイプをそのまま使用しました。
ランドセルを背負いながらプールバックを持つことになるので、低学年の頃は軽くて持ちやすいタイプがおすすめです。
おすすめプールバッグ
ビニール製のトートタイプ
プールバックにはリュックタイプもありますが、ビニール製のトートタイプは軽くてお手入れが簡単なのと、濡れた水着をいれるので水が漏れる心配がないのでおすすめです。
ラッシュガード
ラッシュガードとゴーグルは学校により着用の可否があります。ラッシュガードについては着用可の場合でも、色や形状が指定されていることが多い様です。
ラッシュガード指定カラー
黒・紺
ラッシュガード指定形状
フードなし
ファスナーなし
ラッシュガードのサイズ選び
ジャストサイズ
水遊びやプール遊びであれば大き目でも問題ないですが、学校のプールの場合泳ぎを練習する場になりますので、ジャストサイズがおすすめです。
水着と同様ラッシュガードも大きいと水の抵抗が増え泳ぎにくくなってしまうので、大き目を買うのであればワンサイズ上までにしましょう。
ラッシュガードの参考サイズ
サイズ | 身長(cm) |
110 | 105~115 |
120 | 115~125 |
130 | 125~135 |
140 | 135~145 |
150 | 145~155 |
おすすめラッシュガード
UVカット・速乾・伸縮性に優れた長袖タイプ
乾きにくいラッシュガードの場合、プールから上がった後も着用していると体温が奪われ体が冷やされてしまいますが、速乾性に優れているタイプであれば乾きやすいので体温を保つことができおすすめです。
また、学校でファスナーなし指定がなければ、脱ぎ着がしやすいのでファスナー付きがおすすめです。
Kiki’の子どもたちの小学校ではラッシュガードもゴーグルも着用可でした。
ラッシュガードの色は水着に準じて紺で、チャックとフードがなくピッタリフィットしたものという規定がありました。
紫外線や日焼けが気になるので、ラッシュガードは着せようと思っていたのですが、普段着用しているラッシュガードは長袖のチャック付きのタイプなので問題なく脱ぎ着ができているのですが、チャックなしでジャストサイズだと低学年の頃は脱ぎ着が大変だと思い、子どもたちに相談して購入は見合わせました。
Kiki’の子どもたちの学校では、ラッシュガードを着用しているのは男の子のほうが多いそうです。約半数の男の子がラッシュガードを着用し、女の子では着用している子が少ないそうです。
ラッシュガードを購入する時は、脱ぎ着ができるかどうか試着してからの購入がおすすめです!!
ゴーグル
水中での視界が良くなり、目の保護にもなるスイミングゴーグルですが、学校によって使用の可否がある様です。
サイズ
キッズサイズやジュニアサイズ、低学年用、高学年用などがあります。
カラー
キッズやジュニア向けのゴーグルはカラーが豊富です。
小学校のプールは屋外が多いと思うのですが、一番眩しく感じる黄色を吸収してくれるのがブルー・パープル系のレンズで、遠くまではっきり見やすいのがブラウン・ピンク系になります。
おすすめスイミングゴーグル
調節が簡単で、曇り止めやUVカット加工がされているタイプ
子どもたちの学校ではスイミングゴーグルの使用が認められています。
普段遊びのプールで使っているゴーグルは、失くしてもいいように安いゴーグルを使用していたのですが、学校でもゴーグルを使いたいというこので購入しました。
学校では特に色指定はなかったので、男の子は青、女の子はピンクのゴーグルを使っています。
低学年の頃は、スイムキャップをしたあとゴーグルをスムーズに装着するのが難しく、何度も家で練習しました。