マイナンバーカードを作るかどうか迷っている方は多いと思います。
ここではマイナンバーカードでできることについてご紹介していきます。
マイナンバーカードでできること
マイナンバーの証明書類になる
マイナンバーは通知カードでも証明は可能ですが、本人確認を同時に行う時は別に運転免許証などの本人確認書類が必要になります。
運転免許証がない方は健康保険証と年金手帳など確認書類が2点以上必要になります。
マイナンバーカードであれば、顔写真付きなので1枚で証明書類として使用できます。
現在お持ちの通知カードは、記載された住所や氏名に変更がない場合にのみ、そのままマイナンバーを証明書類として使用できます(別途本人確認書類が必要です)。
運転免許証や旅券があれば本人確認書類になるので、マイナンバーカードがなくても困ることはありませんが、運転免許証や旅券など顔写真付きの証明書をお持ちでない方は、マイナンバーカードを持っていると本人確認書類として使用できるので便利です。
行政手続きでオンライン申請ができる
マイナポータルへのログインをはじめ、各種行政手続きのオンライン申請に利用できます。
医療費控除やふるさと納税などで確定申告する場合のe-TAXも利用できます。
以前はマイナンバーカードがないとe-TAXの使用ができなかったのですが、今は税務署で本人確認を行ってIDとパスワードを発行してもらえば、マイナンバーカードがなくてもe-TAXが使えるようになりました。ただ、本人確認をするために税務署まで一度いかなければいけないことを考えると、マイナンバーカードを持っていれば税務署に行くことなくe-TAXが利用できます。
身分証明書になる
マイナンバーカードは顔写真付きなので身分証明書としても利用できます。
マイナンバーの提示と本人確認が同時に必要な時は、マイナンバーカード1枚で済みます。
Kiki’がマイナンバーカードを作ったときは旧姓の併記ができなかったのですが、お手持ちのマイナンバーカードへも旧姓の併記ができます。
旧姓でお仕事をしていたり、旧姓で預金がある場合など、旧姓を証明する為には通常戸籍謄本が必要になりますが、マイナンバーカードに旧姓を併記すればマイナンバーカードのみで証明ができ便利です。
旧姓併記は必要なくなれば消すこともできるそうです。
国や市区町村が提供する様々なサービスを利用できる
各自治体により提供しているサービスが異なりますが、印鑑登録証明や図書館カードなどマイナンバーカード1枚でそれぞれのサービスを利用できます。
コンビニなどでの各種証明書が取得できる
今までお住いの役所窓口などで取得していた住民票や戸籍謄本、印鑑登録証明書などの公的証明書が、最寄りのコンビニなどで取得できます。
Kiki’の住んでいる所では役所以外でも様々な場所で公的証明書の取得可能なので、特に不便を感じたことはありませんが、公的証明書が発行できる場所が遠い場合、最寄りのコンビニで発行できるのはとても便利だと思います。
健康保険証として利用できる
利用するにはマイナポータルや市区町村の役所窓口などで申請する必要がありますが、健康保険証として利用すると、就職や転職、引っ越しなどをしてもずっと健康保険証としてマイナンバーカードを利用することができたり、マイナポータルで医療情報や確定申告時の医療費控除が簡単に手続きできるようになります。
Kiki’は常にマイナンバーカードを持ち歩くのは紛失するリスクがあるので、健康保険証としてマイナンバーカードを利用することはしないと思いますが、マイナンバーカード1枚でいろいろな機能を利用できるのはとても便利だと思います。
民間のオンライン取引ができる
今後はオンラインバンキングをはじめ、各種民間のオンライン取引などに利用できるようになる予定です。
Kiki’がマイナンバーカードを作ったきっかけ・・・
Kiki’がマイナンバーカードを作ったのは4年前になります。その頃は、今は無料で作成できるマイナンバーカードが、今後有料になるという話だったので今のうちに作っておこうと思ったのがきっかけです。
マイナンバーカードは現在も無料で、更新も無料ということなので、急いで作る必要はなかったかなと思いました。
実際マイナンバーカードを使用したことはほとんどありません。
通知カードがあれば困ることはありませんが、運転免許証や旅券を持ってない方はマイナンバーカードが本人確認書類になるので、持っていると便利だと思います。