育児で大切なこと!!心を育てるこどもとの接し方 幼児編

子育て

親は無くとも子は育つという言葉がありますが、子どもの心を育てるのに親はとても大切な存在だとKiki’は思っています。
心を育てることは、自己肯定感を高めることにもなります。
ここでは心を育てる育児についてご紹介していきます。

 

育児で大切なこと

五感を育てる・心を育てる・信頼関係を築く・自己肯定感を高める

ことが大切と言われています。

その中でも心を育てることは育児をする中でとても大切なことだと思います。

五感とは

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五つの感覚のことをいいます。

自己肯定感とは

ありのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自分の存在価値を感じ、自分の存在を肯定する感覚のことをいいます。

 

心を育てるには

愛情表現をする

子どもの存在価値を伝える

子どもを認める

子どもの話に耳を傾ける

スキンシップをする

など、子どもの心を満たすことが大切になります。

 

愛情表現

「大好き」や「愛してる」など言葉できちんと伝えましょう。

大人も子供と同じで、愛情を言葉で伝えてもらうと、愛されている自信が湧きます。態度で分かるだろうと思わず、1日1回気持ちを伝えてください。

 

存在価値

「生まれてきてくれてありがとう」や「ママ又はパパにとって世界で一番大切な存在だよ」と伝えてあげましょう。

自分という存在を大切に想ってくれているということは、子どもにとっての自信につながります。自分の存在価値は自分の居場所になりますし、自分は必要な存在だと思うことは、自己肯定感を高める上でもとても大切になります。

認める

子どもの言葉や行動を認めてあげましょう。

頑張っていることがあるのであれば、認め褒めてあげます。もし、いけないことをした場合は、理由を聞き共感した上で叱ります。

褒められる・共感してくれる=認めてもらえたと子どもは考えます。

褒める時は結果ではなく過程を褒めるようにしてください。結果を褒めると結果だけにこだわる様になってしまい、心の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。

話に耳を傾ける

子どもがママ又はパパと呼んだ時に、必ず子どもの側に行き子どもに顔を向け目を見て話を聞いてあげましょう。

あなたをちゃんと見ているよというのがポイントなので、声だけの返事はNGです。

家事や仕事などで忙しい場合でも、一旦手を止めて子どもに向き合うことが大切で、どうしても手が離せない場合は、○○していて忙しいから○○分(5、10分程度)待って又はこれが終わるまで待ってと伝えて、必ずその約束を守ることが重要になります。

スキンシップ

ハグやキス(ほっぺや頭など)、抱っこなどスキンシップをたくさんしましょう。

スキンシップは心の安定にとても大切な行為です。

ずっとベタベタしている必要はなく、1日数回ハグを行うだけでもいいですし、1日1回長めにギューッとハグをするだけでもいいそうです。

また、毎日寝かしつけの際、ほっぺや頭にキスして大好きだよと伝えるのもいいと思います。

子どもが愛されていると伝わることが心の安定につながります。

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’の場合・・・

子どもの心を育てる上で一番大切にしていることは、愛情表現とスキンシップです。

ハグやキスはほぼ毎日しています。大好きという言葉の愛情表現は毎日したいと思っていますが、現状はたまに伝え忘れることがある状態です。ハグやキスは子どもの成長と共に減ってしまう可能性があるので、できるうちにたくさんしようと心がけています。子どもたちもママが自分を大好きだと感じているようですが、同じように愛情表現やスキンシップをしていても、兄弟姉妹で羨ましいと思う時があると言われ、子どもの心を満たせていないことに気づいたことがあります。

次に大切にしていることは、「約束を守る」「嘘をつかない」「ブレない」ことです。信頼関係を築くことはとても大切なことだと思っています。子どもは親の背中を見て育つので、子どもにも約束を守り、嘘をつかず、ブレない子どもに育って欲しいという希望も含まれています。

 

 

心を育てるNG行動とは?

「今度ね」「またね」「後でね」と言い、そのままスルーしてしまう

つい言ってしまいがちな言葉ですが、今度ね・後でねという場合は具体的にいつなのかを伝えるようにするといいです。いつと決めれば実行しやすいですし、子どもも「今度ね」がいつなのか分からないより分かった方が安心します。また、必ずその約束は守ることが重要になります。

約束をやぶる

子どもは約束をやぶられると悲しい気持ちになります。大人でも約束を破られると不快になりますよね。子どもも同じです。約束を守ることで、親子の信頼関係が築かれますし、心の安定につながります。

嘘をつく・誤魔化(ごまか)す

嘘をつかれたり・誤魔化されたら子どもは悲しい気持ちになります。そもそも嘘はいけないと諭している親が嘘をついたら本末転倒です。子どもも嘘をつくのが平気な子に育ってしまう可能性だってあります。子どもは本来純粋で素直な生き物です。その純粋で素直な感情を歪めてしまう可能性もあるので、嘘や誤魔化しはしないようにしましょう。

ブレる

言ったことが二転三転してしまうと子供は混乱してしまいます。親がブレることなく子どもに接することは、信頼関係にもつながりますのでブレない様に気を付けましょう。

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’の場合・・・

ついつい「今度ね」「またね」と言ってしまいがちですが、Kiki’は無理なことは無理とはっきり言うようにしていて、「今度ね」という場合は、具体的にいつかを言うようにしています。

それでもたまに忘れてしまうこともあり、忘れてしまった時は、忘れてしまったことを謝り、忘れることもあるからその時になったら教えて欲しいなということも併せて伝え、なるべく早く実行するようにしています。子どもは覚えているので、その時になると教えてくれます。有言実行すると子どもは喜ぶので、心の安定につながっていると感じています。

 

 

子どもに対する愛情の掛け方は千差万別です。

こうしたらいい、ああしたらいいと様々な情報が発信されていますが、育てる環境も子どもの性格も十人十色なので、良いということを全てやることが子どもの心を育てる上で良いこととは限りません。

たくさんある情報を参考に、自分に合った愛情の掛け方で子どもの心を育てていけばいいとKiki’は思います。