マイナンバーカードを作るには申請する必要があります。
ここではマイナンバーカードの申請方法から受け取りについてご紹介していきます。
マイナンバーカードの申請方法
マイナンバーカードの申請方法は、スマートフォン・パソコン・証明用写真機・郵送の4つの方法があります。
スマートフォンでの申請方法
お持ちのスマートフォンで申請することができます。
①交付申請書のQRコードを読み込む
②申請用WEBサイトにアクセスする
利用規約を確認してメールアドレスの登録に進みます。
③メールアドレスを登録する
メールアドレス登録画面では、交付申請書に記載されている申請書ID(半角数字23桁)・メール連絡用氏名・メールアドレスを入力します。力します。
④顔写真を登録する
登録したメールアドレス宛に届いた申請者専用WEBサイトにアクセスして、スマートフォンで撮影した顔写真を登録します。
写真は操作中に撮影することもできます。
写真のサイズは縦4.5cm×横3.5cmで、最近6ヶ月以内に撮影した正面、無帽、無背景のものになります。
カラーでも白黒でもOKです。
顔が横向きのもの
無背景でないもの
正常時の顔貌と著しく異なるもの
背景に影のあるもの
ピンボケや手振れにより不鮮明なもの
帽子、サングラスをかけ人物を特定できないもの
⑤申請情報を登録する
生年月日や電子証明書発行希望の有無、氏名点字表記希望の有無など画面の案内に従って必要事項を登録します。
⑥申請完了
申請が完了すると登録したメールアドレス宛に申請が完了した旨のメールが届きます。
メールが届いたら申請完了となります。
パソコンからの申請方法
オンライン申請WEBサイトから申請ができます。
申請方法はスマートフォンと同じです。
①オンライン申請WEBサイトを開く
マイナンバーカード総合サイトからオンライン申請ができます。
②利用規約を確認する
③メールアドレスを登録する
④登録したメールアドレス宛に届いた申請者専用WEBサイトにアクセスする
⑤顔写真を登録する
パソコンから申請する場合は、事前にスマートフォンやデジタルカメラで顔写真を撮影しパソコンに保存する必要があります。
⑥申請情報を登録する
⑦申請完了
証明用写真機による申請方法
証明用写真機のタッチパネルから個人番号カード申請を選択し、撮影用のお金を入れて、交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざします。
あとは画面の案内にしたがって必要事項を入力し、顔写真を撮影して送信します。
DNP Ki-Re-i
日本オート・フォート Photo-Me
富士フィルム キレイな証明写真
郵送による申請方法
①交付申請書を使って申請
個人番号通知書・個人番号カード交付申請書か通知カード付属の個人番号カード交付申請書を使用して申請します。
個人番号カード交付申請書が紛失されて手元にない方は、マイナンバーカード総合サイトより個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行/更新申請書と交付申請書送付用封筒を印刷して使用します。
マイナンバーカード総合サイト交付申請書PDFURL
https://www.kojinbango-card.go.jp/pdf
交付申請書送付用封筒PDFURL
https://www.kojinbango-card.go.jp/pdf
②個人番号カード交付申請書に必要事項を記入
市区町村名
個人番号
氏名
住所
生年月日
性別
電話番号
外国人住民区分(外国住民の方のみ)
点字表記希望の有無
申請日
申請者氏名
押印
顔写真貼付欄(写真の裏に氏名と生年月日を記入。写真はスマホやデジカメで撮った写真でOK。背景が無地でないと使えません。)
電子証明書発行有無
代理人記載欄(未成年や成年被後見人の方が申請を行う場合に記入)
③封筒に交付申請書を入れてポストに投函
④後日個人番号カード交付申請書が自宅へ送付される
Kiki’の場合・・・
4年前は郵送での手続きしかなかったので、役所窓口で交付申請書をもらい自宅で必要事項を記入して郵送で申請しました。
申請書の写真は、スマホの証明写真アプリのマイナンバーカード用のサイズを使用し、プリントアウトして貼付しました。
今はいろいろな申請方法がありますが、QRコード付きの通知書があればスマートフォンでの申請が一番手軽で簡単だと思います。
申請からカード受け取りまでの期間
約1か月
混雑状況で数か月かかる場合もあるそうですが、通常は申請から1か月程度で交付通知書が届きます。
Kiki’の場合・・・
4年前に申請した時も、2020年7月頃申請した時も、申請から交付通知書がとどくまで1か月程でした。
マイナンバーカードの受取り方法
各自治体(市区町村役所)の窓口
カードが発行されるとご自宅に交付通知書が届きます。
交付通知書と必要書類、認印を持参し、お住いの役所に受け取りに行きます。
基本受け取りは本人になりますが、やむを得ない理由の場合は代理人交付も可能です。
期限内に受け取りに行くのを忘れないようにしてください。
ご本人が病気や身体の障害などやむを得ない場合は代理人にカードの受け取りを委任することができます。
マイナンバーカードの受取りで必要なもの
本人が受け取りに行く場合
通知カードがご自宅にない場合は、マイナンバーカード受け取りの際、役所窓口にて紛失届を提出すれば大丈夫です。
住民基本台帳カードは持っている方のみです。
申請後自宅に届く通知書です。
交付通知書の裏面には署名押印する箇所があるので忘れずに!!
本人確認書類は運転免許所や旅券があれば1点、ない場合は健康保険証や年金手帳、預金通帳、キャッシュカード、社員証など氏名・生年月日、氏名・住所が記載されているもの2点が必要になります。
役所によっても異なりますが、マイナンバーカードを受け取る際に、役所窓口で書類を記入する場合があります。その際押印する箇所があるので、念のためお持ちになることをおすすめします。
代理人交付の場合
住民基本台帳カード(写真付きのもの)・運転免許証・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの)・旅券・身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳・在留カード・特別永住者証明書・一時庇護許可書・仮滞在許可書の中の2点が必要になります。
上記が2点ない場合は、上記1点と健康保険証、年金手帳、社員証、学生証、学校名が記載された各種書類、医療受給者証など市区町村長が適当と認めるもの1点の合計2点が必要になります。
法定代理人の場合は戸籍謄本その他の資格を証明する書類(本籍地が市区町村の区域内である場合は不要です。)
その他の場合は委任状等、ご本人が代理人を指定した事実を確認できる資料(交付通知書委任状の欄に記入すればOKです。)
住民基本台帳カードは持っている方のみです。
診断書・障碍者手帳などの証明書類が必要になります。
Kiki’の場合・・・
交付通知書が届き、役所の窓口まで受け取りに行きました。
役所は待ち時間が長いので、時間に余裕があるときに行くのがおすすめです。
受け取りの際は、個人番号カードと電子証明書の暗証番号を設定するので、事前に考えていくといいと思います。
暗証番号は4桁のものが3つと6文字以上16文字以内のものが1つです。4桁のものは同じ暗証番号でもOKです。
マイナンバーカードって必要?マイナンバーカードでできることについて編