子どものお小遣いいくら渡してる?いつから?月給制などの定額制or報酬制?お小遣いの渡し方や相場について

子育て

子どもにお小遣いを始めるタイミングや金額をどうしようか迷っている方も多いと思います。
ここではお小遣いを始める年齢や渡し方、金額の相場などについてご紹介していきます。

お小遣いを始める年齢

小学生

お小遣いを始めるタイミングで一番多いのは小学生です。
その中でもお小遣いを渡しているご家庭の約半数が小学1年生から始めています。
その他、未就学児からが約5%、小学校3,4年生からが約30%、高学年からが15%、中学・高校からが約5%となっています。

Kiki'
Kiki’

Kiki‘が子どもたちにお小遣いを始めたのは小学1年生からです。
幼稚園のころは、欲しいものを目標にドリル1ページ10円で貯めてから買うという経験をさせました。この経験はでお金を得る大変さと貯める大変さを知り、本当に欲しいものかどうか考えるようにるいい経験になりました。

お小遣いの相場

小学生500円(平均値約1,000円)
中学生1000円(平均値約2,500円)
高校生5000円(平均値約5,000円)

小学生の場合、学年ごとや低学年・中学年・高学年と段階的に金額を上げて渡しているご家庭が多く、中学生・高校生になると一律で渡しているご家庭が多い様です。

Kiki'
Kiki’

Kiki‘の子どもの頃は学年×100円でしたが、昔と今では物価が違うので子どもたちには小学生低学年300円・中学年500円・高学年700円、中学生は学年×1,000円、高校生4,000円プラス学年×1,000円、大学生は一律10,000円。アルバイトをした場合はお小遣いはなしと、お小遣いを始めるときに子どもたちと話して決めました。

お小遣いの渡し方

定額制(年給制・月給制・週給制・日給制)
報酬制
必要に応じて(ときどき)
月給制+報酬制

があります。
この中で一番多いのは月給制(定額制)で、その次が報酬制になります。
最近は月給制+報酬制というご家庭も多くなってきています。

定額制とは

決まった金額をお小遣いとして渡すこと

年に一度6,000円
毎月〇日に500円
毎週月曜日に100円
毎日30円

報酬制とは

お手伝いや勉強など働きに応じてお小遣いの金額を決めてお小遣いとして渡すこと

洗濯物を畳んだら1回20円
お風呂掃除をしたら1回50円
ドリル1ページ10円
テスト100点で300円

必要に応じて(ときどき)とは

お金が必要になった時だけお小遣いとして必要な額を渡すこと

友だちと駄菓子屋に行く時に300円渡す
友だちとゲームセンターに行く時に500円渡す

月給制+報酬制とは

毎月決まった額をお小遣いとして渡し、プラスお手伝いや勉強など働きに応じてお小遣いの金額を決めて渡すこと

毎月300円のお小遣いプラス、掃除をしたら1回50円、洗濯物を取り込んだら1回20円

定額制にするか報酬制にするか判断がつかない場合は、両方やってみるのもいいそうです。
1年おきに定額制と報酬制を交代で取り入れたり、定額制にして足りない場合は報酬制に切り替えたりと臨機応変に対応しているご家庭もあります。

 

Kiki'
Kiki’

Kiki’は月給制にするか報酬制にするか悩み、月給制+報酬制にしました。
月給制を取り入れたのは、決まった金額でやりくりできるようになって欲しいからです。
報酬制をプラスしたのは、月給制だけだとお金が足りなくなるかもしれないので、足りなくなった時にお金を増やせるようにしました。
報酬制はお手伝いではなくドリル1ページにつき5円としています。
いろいろな考え方があると思いますが、お手伝いは自主的にやって欲しいという思いがあり、勉強にしています。
子どもたちは決まった金額の中でやりくりしていて、報酬制の出番はまだありません。

定額制と報酬制のメリットとデメリット

定額制のメリット

決まった金額のなかでやりくりできるようになる

やりくりする期間が長ければ長いほど管理能力が身につく

定額制のデメリット

毎回決まった金額が無条件でもらえるので、お金の大切さが身につかない

報酬制のメリット

お小遣いは労働の対価ということが学べる

報酬制のデメリット

お金を伴わないとやらなくなる可能性がある

Kiki'
Kiki’

Kiki’は子どもたちにお小遣いがもらえることが当たり前に思ってほしくないので、パパが一生懸命働いてくれているからお小遣いがもらえること、働くことは大変なこと、お小遣いはもらえて当たり前のものではないことを定期的に話しています。(子どもたちの心に届いているかは分かりませんが・・・)
Kiki’は定額制のデメリットは特に感じていません。
お小遣いを渡し始めた頃は、お金を使いたい衝動が先行してお小遣いを使い切ってしまうことがあったのですが、お金には限りがあることを学んだようで、やりくりするようになりました。中学年以降は欲しいものが出来た時に使えるように自ら貯金を始めました。
管理能力が身についてきているので、定額制にして良かったなと思っています。

お小遣いはお金の大切さや使い方を学ぶとても良い教育です。
お子さんがお金に興味を持ち始めたら、幼児の頃からお小遣いを始めても早すぎるということはありません。
小さいころから金銭感覚を身に着けることは大切なので、子どもがお金に興味を持ったタイミングで始めるのがおすすめです。

お小遣いを始める前にやっておくといいことについてはこちら↓↓↓
お小遣いを始める前にやっておくことってある?お金の仕組みや大切さ、お財布や貯金箱の準備などについて