家の中での赤ちゃんや幼児の事故が絶えません。
子どもの安全を一番に守れるのは親だけです。
ここでは家の中の危険な場所や事故、赤ちゃんや幼児の安全を守るための対策グッズをご紹介します。
安全対策はいつからする?
赤ちゃんがはいはいやつかまり立ちをするようになる生後6か月ごろから
安全対策は早めがおすすめです。
早い子は生後5か月ごろからはいはいする子もいるので、生後4か月ごろから対策を始めてもいいと思います。
Kiki‘の子どもたちは生後7か月ではいはいが始まり、8か月でつかまり立ちをしていました。安全対策は生後6か月ごろから少しずつ始めていきました。
家の中の危険な場所って?
キッチン回り
ソファー
テーブル
テレビ台
家具
窓・網戸
ベランダ
浴室
階段
コンセント
花瓶などの割れ物
置物・小物
など、家の中は赤ちゃんにとって危険がいっぱいです。
赤ちゃんや幼児に多い家の中の事故って?
ソファーや椅子、テーブル、階段などからの転落事故
コンセントの抜き差しなどによる感電事故
コインやたばこの吸い殻などの誤飲事故
キッチンやヒーターなどのやけど事故
家具やテレビなどの転倒事故
柔らかいソファーや布団などの窒息事後
浴室や水槽などの溺水事故
テーブルや家具などの角にぶつける怪我
などがあります。
家の中だけでもこんなにもたくさんの事故が潜んでいます。
Kiki‘は子どもたちが4か月位の頃、横に寝っ転がっていた子が一瞬目を離したすきにソファーから落ちる事故を起こしてしまいました。幸い頭を打つこともなく怪我もありませんでしたが、とても後悔しました。なのでその後すぐにソファーを移動して安全な空間づくりをしました。
その他にも、友だちの兄弟が確か3歳位の頃、お風呂の残り湯だったか沸かしている時だったかちょっと忘れてしまいましたが、少し目を離している隙に子どもが浴室に行き浴槽に入って溺れて亡くなってしまった事故があったそうです。この話を聞いたのはまだKiki’が高校生の頃でしたが、ずっと記憶に残っています。浴室には入れないようにするか、浴槽に残し湯をしないなどの安全対策が必要だなと子どもながらに思いました。
また、Kiki’の姉の子は、テーブルに乗って転落し、舌の半分以上を切って手術する怪我をしたこともあります。
一瞬目を離しただけでも事故は起こるので、安全対策は本当に必要だと思います。
家の中でできる安全対策グッズ
窓ロック
赤ちゃんや幼児が窓の外に出ないようにするための安全グッズです。設置する位置によって完全に窓を開けられなくすることもできますし、換気の為少しだけ開くようにすることもできます。
Kiki’も窓ロックを使っていました。
Kiki’が使っていたのは↓↓↓
両面テープでサッシに取り付けるタイプです。一度取り付けると取り外すのが大変なくらいの粘着力がありました。操作が押すだけなので簡単で、プラスチックではないので壊れることはありませんでした。Kiki’はサッシの上部に窓が5cmくらい開いて換気ができる場所に取り付けていました。
網戸ストッパー
窓ロック同様、赤ちゃんや幼児が外に出ないようにするための安全グッズです。網戸を開けるのを防ぐことができます。
Kiki’は換気のため5cm位窓を開けられるように窓ロックを設置したので、網戸ストッパーは設置しませんでした。窓を全開して換気したい方は窓ロックに合わせて網戸ロックがあると安心だと思います。
コーナーガード
テーブルや棚などの角で赤ちゃんや幼児の怪我をしないように防止するグッズです。
100均などでも購入できます。
Kiki’は100均でL字型のコーナーガードを付けていました。100均だったからか粘着力が弱く外れてしまうことが多々あったので、強力両面テープなどに付け替えて使用していました。ちょっとした拍子で角にぶつかることがあったので、コーナーガードは重宝しました。
ベビーゲート
テレビ台や棚、キッチン回り、階段、窓など出入りできないようにガードするためのものです。2m位の幅までガードできるものもあります。
Kiki’は突っ張り棒タイプのベビーゲートを使っていました。ベビーゲートは2歳まで使っていましたが、ベビー用品は使わなくなった時の処分に困るのですが、突っ張り棒タイプなので、使用後は部屋干し用として二次利用できました。テレビ台には手が届かないように手前に柵を設置しました。
コンセントカバー
コンセントの抜き差しなどで感電しないようにするためのものです。コンセント単体でカバーするものもありますし、コンセント全体をカバーするタイプのものもあります。
ドアロック
家具の引き出しや扉、ドアを固定するものです。赤ちゃんや幼児がむやみに扉や引き出しを開けないようにします。
子どもの手が届く場所にあって、子どもに触られると困る引き出しや扉にのみドアロックを使っていました。一時的に使用するものなので、Kiki’は100均で購入してました。
転倒防止
家具や棚などの転倒を防止するためのグッズです。家具や棚に赤ちゃんや幼児がよじ登ったときに、倒れないようにするためのものです。このグッズは地震での転倒防止対策にもなります。
Kiki’は最初転倒防止器具を取り付けていなかったのですが、子どもが3歳くらいの頃に寝室に行った後を付いて行ったら、タンスの上にある小物を取ろうとタンスによじ登っていて、タンスが倒れる寸前でした。その後、タンスに登るようなことありませんでしたが、転倒防止対策は必要だなと思い、タンスや棚は全て転倒防止対策をしました。
Kiki’は高めの家具には突っ張り棒タイプを、低めの家具には壁と家具を固定するタイプを使って転倒防止対策しています。
ジョイントマット
フローリング(床)で子どもが転んだ時に衝撃を和らげるためのものです。マンションやアパートの場合は足音を吸収してくれるので防音対策にもなります。
Kiki’はリビングにジョイントマットを全面敷き詰めていました。
ただ、ジョイントマットはなぜかジョイントマットの下にゴミが入り込んで掃除が面倒だったので、その後厚みのある大きいマットに替えました。掃除が楽になったので、Kiki’はジョイントマットより厚みのある大きいマット派です。
プレイマット
Kiki’は200×200mm・厚み5cmの折りたたみ式マットを使用していました。厚みがあるので転んでも痛みが軽減されるのか泣くことはなかったですし、防音効果もあるのでマンションやアパートなどにお住いの方は特におすすめです。結構長く使っていましたが、年々厚みは減っていきます。
ベビーサークル
赤ちゃんの行動範囲を制限するためのものです。赤ちゃんがサークル内で行動するので、家具の移動などしなくても良く、安心して家事やトイレに行けます。
その他の安全対策!!
ソファーをローソファーに替える
ベッドにベッドガードを設置する、またはローベッドや布団に替える
テレビは壁掛けにする
棚や家具を移動する
赤ちゃんや幼児の手の届くところに物を置かない
これらの安全対策をしたからといって、赤ちゃんや幼児に対する危険がなくなったということではありません。
一番は赤ちゃんや幼児から目を離す時間を失くすことですが、子どもの安全を守るためにもできる限り安全対策をして、様々な危険から子どもを守ってください。