小学5年生から宿泊行事が始まります。この宿泊行事は小学5年生から始まり、高校まで続きます。大学や企業によっては、研修という名目で宿泊行事を行っているところもあります。
ここでは小学5年生の宿泊行事についてご紹介していきます。
林間学校・臨海学校の目的とは?
日常の学校生活では体験できない様々な体験を通して、心身の健全な発達と自主性、協調性、思いやり、コミュニケーションなどを育む目的として行われます。
Kiki’の子どもたちの学校での宿泊行事目的として書かれていたのは、「自然に親しみ豊かな心を育む。体験活動を通して自然や人の営みについて関心を持つ。規則正しい生活と集団行動の仕方を学び自主的に行動できるようになる。共同生活で互いの心の触れ合いを図る。」でした。
林間学校・臨海学校では何をやるの?
林間学校
ラフティングやアスレチックなどのアクティビティや、登山、ハイキング、キャンプファイヤーなど
臨海学校
シュノーケリングやボートなどのアクティビティや海水浴、ビーチ清掃、キャンプファイヤーなど
Kiki’の子どもたちの学校では、ラフティング・ジップライン・散策・お箸づくり・ジャム作り・笹寿司作り・バーベキュー・キャンプファイヤーでした。
宿泊日数
1~4泊程度
林間学校や臨海学校は1泊2日または2泊3日が多い様です。
Kiki’の頃は1泊2日でしたが、子どもたちの学校は3泊4日でした。子どもたちの前の学年まではずっと4泊5日だったそうです。
宿泊行事は幼稚園の1泊2日以来で、急に4泊も行くのかと思っていたので、子どもたちは残念がっていましたがKiki‘は1日減ってホッとしたのを覚えています。
宿泊行事の費用
6,000~60,000円程度
林間学校・臨海学校の費用は、宿泊費・体験活動費・交通費・諸経費・お小遣いが主な費用になります。
都立・市立・私立によっても違いますが、公立の場合は自治体によっても異なります。(同じ区内・市内の公立学校は同額になります。)
また、自治体で宿泊施設を持っているかどうかによっても宿泊料金が異なるため、費用も変わってきます。自治体によってはお小遣いのみ自己負担という自治体もあるそうです。
Kiki’の頃は、自治体で持っている宿泊施設があったのと宿泊日数も1泊だったので1万円位だったと思いますが、Kiki’の子どもたちの場合は、自治体から宿泊の補助があってもアクティビティも多く宿泊日数も多いので30,000円でした。
【内訳】宿泊費3泊13,520円、アクティビティ・体験15,289円、保険191円、お小遣い1,000円
自治体によって補助の金額が違うので、ほぼ自治体負担で参加できる地域はうらやましいなと思いました。
宿泊行事の支払い方法
積立金または振込
宿泊行事の支払いは、積立金制度がある学校では積立金を、積立金制度がない学校では振込になることが多いようです。
Kiki’が子どもの頃は積立金制度があったので、宿泊行事などもその積立金から支払われていました。Kiki’の子どもたちの学校では、積立金制度がないので一括振込でした。
宿泊行事の詳細については?
宿泊行事前の事前説明会で確認
宿泊行事の詳細については、開催前に学校にて事前説明会があります。
質疑応答などの時間もあるので、聞きたいこと分からないことなどがあればこの場で確認しておきましょう。説明会後に不明なことがあれば、随時担任へ確認することも可能ですが、説明会前に予め聞きたいこと考えておくといいと思います。
Kiki’の子どもたちの学校では、宿泊行事開催2か月前位に事前説明会がありました。事前説明会では、主な工程・宿泊施設・提出物・費用・緊急時の対応・持ち物などについての説明がありました。
子どもたちは、2か月半位前から班分けなど少しずつ宿泊行事に向けての準備が始まっていました。
持ち物(必要な物)
しおり
旅行かばん
活動用バッグ
帽子
着替え
下着
靴下
パジャマ
バスタオル
タオル
ハンカチ・ティッシュ
バス用具
洗面用具
ヘア用品
水筒
雨具
お財布
お小遣い
筆記用具
薬
生理用品(女の子)
などになります。
その他アクティビティによっては、水着・ラッシュガード・海水浴用バスタオル・ビーチサンダルまたはマリンシューズ・プールバッグなどが必要な場合があります。
Kiki’の子どもたちの学校では、
リュックにしおり、マスク・マスク入れ、ハンカチ・ティッシュ3日分、水筒・500mlペットボトル(水またはお茶)、エチケット袋、ゴミ袋、雨具(レインコート上下・折り畳み傘)。
旅行バッグには着替え、靴下4足、パジャマ、ハンカチ・ティッシュ・タオル4枚・体温計・洗面用具(歯ブラシ・歯磨き粉・コップ)・お風呂セット(体を洗うタオル・バスタオル・袋)・水着セット(水着・ラッシュガード・サンダル・ラップタオル・プールバッグ)、筆記用具、エコバッグ、薬(酔い止め・虫よけ・鎮痛剤など)、タブレット・充電器、ゴミ袋、生理用品(女の子のみ。生理用ショーツ・ナプキン・巾着袋)
旅行バッグはキャリーバッグ不可でした。当たり前ですが…ゲーム機やスマホはNGです。UNOやトランプなどのカードゲームはOKでした。
薬は必ず服用したことのある薬で、各自の判断で持って行く感じでした。
持ち物チェックシート
持ち物チェックリスト
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親と離れて自然の中での共同生活は、子どもたちにとってどれもとてもいい経験となっていました。帰ってきて楽しそうに話す姿は今も心に残っています。
宿泊行事の持ち物について詳しくはこちら↓↓↓