突然SwichのJoy-Conが本体で認識せず使えなくなるとことがあります。
普段テーブルモードでの利用が多くても、お出かけの時や手持ちで遊びたい時にJoy-Conが使えないと困りますよね。
Kiki’は左側のジョイコンだけ急に認識しないようになってしまい困りました。
ここではJoy-Conが本体で認識しなくなった時の原因と対処法、修理についてご紹介していきます。
Joy-Conが本体で認識しない主な原因
・Joy-Conと本体のペアリングの不具合
・Joy-Conのスライドレールの不具合
・Joy-Conの基盤故障
・Joy-Conのバッテリー故障
・本体側のスライドレールの不具合
・本体側のJoy-Conとの接続部分の不具合
などが考えられます。
対処法
予備のジョイコンがある場合
①予備のジョイコンを本体に接続し、本体が認識するか確認する
予備のJoy-Conが認識されれば、主な原因の中にある本体側の不具合が消去でき、Joy-Conの不具合ということが分かります。
もしここで予備のJoy-Conも認識されない場合は、2個とも認識されないということで本体側の不具合が考えられます。
予備のJoy-Conが認識する場合は、Joy-Con側の本体と接続する端子部分に接点復活剤を、予備のJoy-Conが認識しない場合は、本体側のJoy-Conと接続する端子部分に接点復活剤を試してみる
予備のジョイコンがない場合
①Joy-Conのシンクロボタンを何度か短く押してから、本体に接続してみる
シンクロボタンを押すと一度本体の登録がリセットされるので、再度Joy-Conを本体に接続することで登録されます。
※本体に接続する時は、カチっという音がするまで差し込んでください。
②Joy-Conを外した状態で、本体の設定画面から「コントローラーとセンサー」をタップし、「コントローラーの持ち方/順番を変える」をタップ、Joy-Conの-または+を長押ししてJoy-Conを探してみる
本体画面にJoy-Conが表示されれば、本体側の不具合が考えられます。
本体画面に表示されなければ、Joy-Conの不具合ということが分かります。
③Swich本体を再起動する
再起動してみてもJoy-Conが認識されない場合は、Joy-Conまたは本体の修理が必要になります。
④Joy-Con専用の充電器がある場合は、Joy-Conが充電されるか確認する
Joy-Conが充電できない場合は、レールまたは基盤、バッテリーの不具合などが考えられます。
認識しないJoy-Conのスライドレールにある本体と接続する端子部分に接点復活剤を試してみる。それでも認識しない場合は、本体側のスライドレールにあるJoy-Conと接続する端子部分に接点復活剤を試してみてください。
Kiki’はまず予備のジョイコンがなかったので、Joy-Conがない場合の対処法を①から④までやりました。それでも認識しなかったため、不具合がJoy-Conなのか本体なのか確認したく、Joy-Conを購入したところ本体で認識しました。
Joy-Con側の不具合と分かり、Joy-Conのレール交換をする前に接点復活剤をやってみようと購入してみました。
認識しないJoy-Conのスライドレールにある本体との接続部分にKUREの接点復活スプレーをしてみたところ…なんと復活!!
予備のジョイコンがない方は、接点復活剤をまず試してみてください。
ちなみに、KUREの接点復活スプレーとコンタクトスプレーは同様の性能です。接点復活スプレーは業務用、コンタクトスプレーは一般用となっています。
修理方法
任天堂サービスセンター
専門の修理店
自己修理
になります。
保証期間内であれば、迷わず任天堂での修理一択です。
なぜかと言うと...保証期間内にメーカー以外で修理(専門の修理店や自己修理など)をしてしまうと、メーカー保証が外されサポート対象外になります!!
また、メーカー以外で修理した場合、その後のメーカー修理費用が高額になる可能性があります。
修理の目安金額
任天堂
本体修理(スライドレール) 4,950円
Joy-Con修理 1本2,200円
※保証期間内の場合着払いで送るため送料は掛かりませんが、保証期間外または保証対象外の場合送料がかかります。送料はサイズや地域、宅配サービス会社によって異なります。尚、返送時の送料はかかりません(任天堂負担)。
専門の修理店
本体修理(スライドレール) 約5,000~10,000円
本体有機EL修理(スライドレール) 約5,000~17,000円
Joy-Con修理 約2,000~3,000円
※お店により修理費用が異なります。また、お店によっては有機EL版の修理費用が普通のSwitchより高く設定している場合があります。
自己修理
本体修理(スライドレール部品) 約700~1,500円
Joy-Con(スライドレール部品) 約500~1,000円
※その他、ドライバー、Y字ドライバー、ピンセット、スパッジャー(絶縁へら)、三角パドル(開口ツール)などが必要になります。
修理期間
任天堂
修理期間10~14日(混雑時や休業日などを挟む場合は通常よりも数日期間が長くなります)
専門の修理店
最短15分から即日修理
自己修理
30分から数時間程度(個人差あり)
※部品や器具の発注がある場合は、修理完了までにその分プラスになります。
Joy-Conスライドレールの交換方法
用意するもの
スライドレール部品、ドライバー、Y字ドライバー、ピンセット、スパッジャー(絶縁へら)、三角パドル(開口ツール)
今回Kiki’が修理を挑戦した手順を載せようと思っていたのですが、接点復活剤で復活したので、修理手順の参考サイトと参考YouTube動画をご紹介します。
参考サイト
参考YouTube動画
Kiki’は接点復活スプレーで復活したので、とりあえずこのまま様子見です。今後接点復活剤を使用しても認識しなくなった場合は、スライドレールを交換してみるので、その時交換手順アップします。
【注意】
修理の部品はネットショップで簡単に手に入りますが、部品に当たり外れがあるようです。交換しても直らなかったり修理中に正常なケーブルを傷つけてしまったり破損してしまったケースもあるようなので、きちんと直したい場合はメーカーまたは専門の修理店での修理をおすすめします。
ちなみにJoy-Conの場合は、修理より購入した方が安い場合があります。
本体のスライドレール交換は、Joy-Con以上に大変な作業になります。Joy-Conに比べリスクが高いので、メーカーまたは専門の修理店へ修理依頼をおすすめします。