おむつって何歳で外したらいいの?トイレトレーニングってどうやるの?おむつがなかなか外れない・・・など、トイレトレーニングって何をどう始めたらいいか分からないですよね。
ここではトイレトレーニング(おむつの外し方)のやり方とKiki’が体験したレポートをご紹介していきます。
おむつを外す年齢は?
2歳頃
おむつを外すのに何歳までという決まりはありませんが、おしっこの間隔が数時間空いてきたり、おしっこが出る感覚が分かるようになった頃がトイレトレーニングを始める目安になります。
統計では2歳頃から始める方が多く、何故2歳なのか?というのは、一般的に2歳頃になるとおしっこの間隔が空くようになってくるのと、きちんとおしゃべりができなくてもコミュニケーションができるようになり、便座やおまるに座っていられる様になるからです。
また保育園や幼稚園から入園前におむつを外してくださいと言われることも多く、2歳頃から始める方が多いそうです。
Kiki’が子どもたちのトイレトレーニングを始めたのは2歳です。
双子の内一人がおしっこの間隔が3,4時間程度空いてきたので、二人とも一緒にトイレトレーニングを始めました。
1か月程トイトレをやっていましたが、外せる気配が全くなく断念しました。まだ外すタイミングじゃないんだなと思い、翌年(3歳)に再挑戦することにしました。
Kiki’の子たちは幼稚園に入る前外すことができましたが、年少さんで数人は外れていない子がいました。
トイレトレーニングを始める季節
暖かい季節
トイレトレーニングにおすすめな季節は暖かくなってきた春から夏です。
トイレトレーニングは季節を問わず始めることはできますが、寒い時期はお漏らしした後下着が冷たくなり体を冷やしてしまう可能性があるのであまりおすすめしません。
下着が冷たくなることで、嫌がってトイトレが進むということもありますが、トイトレ中トレーニングパンツを使っていると1日何枚ものパンツを使用するので、洗濯ものの乾きが遅い寒い時期よりも乾きが早い暖かい季節から始めるのがおすすめです。
Kiki’がトイトレを始めたのは、梅雨が明けた7月中頃です。3歳で再挑戦した時は8月から始めました。
トレーニングパンツを履いたままおしっこをしてしまうことが多く、1日だいた一人4~6枚洗っていて、6層タイプのトレーニングパンツを使っていたのですが、夏でも6層タイプは厚くなっている部分が乾くのに時間がかかったので、洗濯のことを考えてもやっぱり乾きやすい暖かい季節がいいと思います。
トイレトレーニングの方法と手順
絵本やアニメーションを使う
トイレトレーニングを始める前に、絵本やアニメーション(動画やアプリなど)映像を利用して、おしっこやうんちはトイレでするものだということをイメージさせることから始めます。
トイトレに使える絵本はたくさんあるので、毎日の読み聞かせの1冊にトイレの絵本を入れてあげるといいと思います。
幼児用番組内でも、歌に合わせてトイレトレーニングの映像が放送されることがあるので、それを子どもと一緒に見せながらトイレについて話すのもいいと思います。
おむつってどうやって外すの?トレーニングパンツやおまるなどのトイトレグッズについて
トイレやおまるに座らせる
子どものおしっこ間隔に合わせて、トイレやおまるに座らせます。
最初はただ座っているだけになると思うのですが、タイミングが合っておしっこができた時は、満面の笑顔でたくさん褒めてあげましょう。
トレーニングパンツを使用する。
トレーニングパンツには布タイプと紙おむつタイプがあります。どちらも濡れた感覚が分かるので、おしっこが出る感覚と濡れた感覚を覚えることが出来るパンツになります。
おしっこが出る前にトイレを教えてくれるように促していきます。
パンツを履かせず裸で過ごす
暖かいとき限定のトイレトレーニング方法です。
パンツを履かないことで失敗すると垂れ流し状態になりますが、おしっこが出た感覚とおしっこをしたことが子ども自身ですぐ分かります。
トイレが遠い場合はおまるを設置して、おしっこしたくなったらおまるに座るように促します。
子どもが何かに夢中になっていると失敗しやすく、親は掃除が大変にはなってしまいますが、意外と早くトイトレが終わる方法でもあります。
失敗した時に怒らないことが大切になるので、汚されたくないという方には向きません。コストは掛かりますが、部屋全体にペット用のトイレシートを敷きつめると、失敗した時もその部分だけ取り替えればいいので掃除は楽になります。
お庭があるお家であれば、暖かくなってきた季節にお庭におまるを置いて、丈が長めのTシャツやワンピースを着させてパンツを履かずにお庭で過ごせば、失敗した時の処理が楽だと思います。
Kiki’は全部やりました。その中でも抜群に効果があったのが、「パンツを履かせず裸で過ごさせる」です。詳しくは体験レポートをご覧ください。
Kiki′のトイトレ体験レポート
2歳からトイレトレーニングを始めました。
まずは子ども番組で放送されているトイレの映像を見ながら、おしっことうんちはトイレでするんだよと伝えることから始めました。
夏になりトイレトレーニングを始めるときに、トイレトレーニングをする説明をしました。
それから3時間おきにトイレに座らせるようにしました。
何度座らせても一向にする気配はなく…数日したらトイレに座ることを嫌がるようになってしまいました…。
トイレに座らなくなってしまったので、リビングにおまるを設置しました。おまるにはおもちゃが付いているタイプです。
おまるでおしっこやうんちをするんだよと伝えましたが、おまるに座っておもちゃをいじって遊ぶことはあっても、なかなかおまるでおしっこをしてくれませんでした。
次に試したのはトレーニングパンツです。漏れない6層のトレーニングパンツを履かせましたが、おむつと似ているのでトレパン内でしてしまい、おまるでおしっこができませんでした。
ただ、おしっこの間隔と濡れた感覚が分かります。その内気持ち悪がってトイレでできるようになるのかな?と期待していたのですが…無理でした。
長々とやっても効果はないそうなのですが、1か月は頑張ろうとトイトレを続けました。1か月続けても、おまるでおしっこがほとんどできない状態だったので、2歳でのトイトレは断念しました。
翌年の8月にトイレトレーニングを再開しました。
再度トレパンとおまる作戦で5日間トイトレをしてみました。外出する時はトレパンとトレーニングパットを利用して、おむつは夜だけ履くようにしました。それでもなかなかうまくいきませんでした。
友だちからトイトレは裸でやるとすぐ外れると聞いていたので、トイトレ開始6日目から裸でトイトレに挑戦しました。
全裸はちょっとなと思ったので、上はタンクトップを着せました。
何度かその場でおしっこ垂れ流しの失敗はありましたが、今までのことが嘘のように、おまるに座るようになり、裸になってから3日でトイトレが終わりました。
パンツを履いているとおむつを履いているような安心感でしてしまうのかなと思うので、トイトレが上手くいかないという方は、裸でトイトレおすすめです!!
再挑戦の時は、おしっこをすることが楽しくなるように、トイトレ用の濡らすと絵が浮かぶシートを使いました。何種類か購入しておまるに設置すると、おしっこすることが楽しくなったのも良かったんだと思います。
トイトレが終わった後も、念のため夜はおむつを使用し、昼間はトレパンにしていました。外出する時は、パンツにトレーニングパットを使っていました。
Kiki’の子たちは無事3歳でおむつが外れましたが、友だちの子たちは2歳で外れた子もいれば4,5歳までかかった子もいました。外せる時期を見極めるのは難しいですが、すんなり外せる外し時があるんだと思うので、すぐ外れないからと心配する必要はないです。
外せそうかなと思ったら、一度チャレンジして無理そうだったらパッと諦めて、また数か月後などに再チャレンジするを繰り返していれば、いつの日かその子にあった外し時が見つかりすんなり外せる日が来ると思います。
トイトレは根気が必要になることがあります。ママがピリピリしていると子どもに伝わりトイトレを嫌がるようになってしまうことがあるので、心に余裕を持っていつかは絶対に外れるということを頭におきながら、ゆったりした気持ちで焦らずゆっくり進めていってください。