小学生になると習字の授業があります。
ここでは小学校で使用する習字(書道)セットについてご紹介していきます。
習字セットはいつ必要?
小学3年生
1,2年生の頃は4Bの鉛筆を使って書写をしていたと思いますが、小学校3年生から習字の授業が始まります。
Kiki’の子どもたちの小学校では、2年生の終わりに3年生から使用する用品についての簡単な案内があり、3年生になってすぐに用品について詳しい案内と書道セットの申込書が配られました。配布された1週間後が締切だったので、それまでの間に子どもたちに選んでもらいました。
主な習字セットの内容
墨
硯(すずり)
筆(細筆・太筆)
筆置き(収納ケースが筆置きになっているタイプもあります)
筆巻(筆入れ)
水差し
墨汁(書道用液)
文鎮
下敷き
半紙ホルダー
書道バッグ
その他、半紙やふきんなどがセットに含まれている場合もあります。
習字セットの主なメーカー
呉竹
明治35年(1902年)創業の老舗メーカーになります。
墨造りから始まり、書道用品から水彩スケッチ用品、筆ペンやマーキングペンなども製造販売しています。
呉竹公式URL https://www.kuretake.co.jp/shodo-set
あかしや
大正14年(1716年)創業、筆専門メーカーになります。
書道用品から紙製品などを製造販売しています。
あかしや公式URL http://www.akashiya-fude.co.jp/syodouset
志昌堂
書道用品専門業者として、昭和28年創業。書道用品からそれに付随する用品を取り揃えています。
志昌堂公式URL http://www.fudenosato.com/index.html
その他
販売店オリジナル商品もあります。
習字セットはどこで買える?
学校販売
デパート(伊勢丹・三越など)
スーパー(イトーヨーカドーやイオンなど)
ネットショップ(Amazon・楽天市場・Yahooショップ・ヨドバシカメラなど)
学用品販売のお店
などで購入できます。
Kiki’の子どもの小学校では学販もありますが、自分で用意してもOKでした。
子どもたちと相談して、一人は学販を利用し、もう一人は好きなデザインがないと言うのでネットショップで購入しました。
習字セットの価格
約2000~6000円
習字セットの内容に違いはほぼありませんが、硯や筆の材質やケースのデザインや形状によって価格が変わります。
Kiki’の子どもの学校販売は、基本セット3,200円(税込)と特選大筆セット3,600円(税込)の2種類ありました。
ネットショップでは約2,000円から5,000円の物が多く販売されていました。
下記は学校で実際に配布された申込書です。ご参考までに・・・
習字セットの選び方
必要な物が全て揃っているものを選ぶ
買い足す必要がなく、ケースにちょうど良く全部納まるのでおすすめです。
通気性が良いケースを選ぶ
通気性が悪いと筆が乾きにくく、雑菌が増えカビが生えることがあるので、通気性が良いケースがおすすめです。
軽いものを選ぶ
毎日のランドセルだけでも重いので、できるだけ軽いタイプを選ぶと子どもの負担が減ります。
ケースは2wayタイプを選ぶ
小学校では学期ごと(夏休み・冬休み・春休みに入る前)に習字セットを持ち帰ります。手持ちと肩掛けと両方利用できる2wayタイプは、持ち運び易いのでおすすめです。
あると便利な物
罫線入り下敷き
文字の大きさやバランスがとりやすいのでおすすめです。
スモッグ
墨汁を使うようになると、洋服に墨汁のシミが付いてしまうことがあります。
汚れ防止の腕カバーもありますが、スモッグなら腕以外も汚れないのでおすすめです。
シミヌキ剤
墨汁は洋服についてしまうと落とすのが大変です。洗濯洗剤や中性洗剤とご飯粒を使って歯ブラシで落とす方法もありますが、時間が掛かり大変です。
そんな時に便利なのが、墨汁を落とせるシミヌキ剤です。簡単に落とせるのでおすすめです。
スミノンαミニ
洗って落ちる書道液
学校販売とお店購入どっちがいい?
学校で販売される習字セットは、ネットショップなどで購入するより価格が高い傾向にありますが、長期保証が付いているケースが多いです。
ネットショップの場合は、長期保証が付いていないケースがほとんどですが、種類が多く学校で購入するよりも値段を抑えることが出来ます。
値段を抑えて購入したい方や個性を出したいという方はネットショップなどお店購入がおすすめですが、長期保証がついている方が安心という方やみんなと同じが良いとう子は学校学販がおすすめです。
Kiki’の子どもの学校では、学販は5年保証がついていました。ネットで購入した書道セットには保証はありませんでした。
保証が付いていると安心ではありますが、万が一落として破損したとしても、書道用具を収納するケースの破損くらいかなと思うので、収納ケースなら500円程度で購入できることを考えると、そこまで保証を重要視しなくてもいいのかなとも思います。