これって副鼻腔炎（蓄膿症）？症状と市販薬で乗り切った結果！

Kiki‘は上記全部の症状がありました。
嗅覚と味覚については、完全に臭いや味がしないわけではなく、臭いや味を感じにくくなった、鈍くなった感じでした。
熱は38℃でましたが、1日で下がりました。

Kiki‘も通常は1週間もすれば治るのですが、長引くこともあります。
長引いた時は、1週間過ぎたあたりから少しずつ回復してきて2週間までにほとんど治りますが、完全に治るまで3週間くらいかかることもありました。

Kiki‘が副鼻腔炎で耳鼻科に行った時は、まず鼻の状況を吸引しながらスコープで確認して、中耳炎を併発していないか耳もスコープで確認しました。その後、ネブライザーをしました。どの耳鼻科に行っても処置はだいたい同じでした。

処方された薬は、ペニシリン系の抗生物質（ｱﾓｷｼｼﾘﾝｶﾌﾟｾﾙ250mg）と膿を出しやすくする薬（ｶﾙﾎﾞｽﾃｲﾝ錠500mg）抗ﾋｽﾀﾐﾝ薬（ﾋﾞﾗﾉｱ錠20mg）ﾛｲｺﾄﾘｴﾝ拮抗薬（ﾓﾝﾃﾙｶｽﾄ錠10mg）です。別の病院では、点鼻薬（ﾌﾞﾘﾋﾞﾅ液0.05%）と鼻水は鼻づまりの症状を改善する薬（ディレグラ配合錠）炎症を和らげる薬（ﾄﾞﾗﾈｷｻﾑ酸錠250mg）と膿を出しやすくする薬（ｶﾙﾎﾞｽﾃｲﾝ錠500mg）が処方されたこともあります。

Kiki’は子どもの頃からアレルギー性鼻炎があり、インフルエンザ含む風邪を引くと、副鼻腔炎に発展することが多いです。

子どもが幼児期に、風邪からくる鼻水による中耳炎をよく起こしていました。

いつもは数日で治るので耳鼻科に行かないことが多いのですが、鼻が腫れて鼻呼吸ができなくなった時や、長引いている時に耳鼻科を受診しています。

Kiki’は初め葛根湯が鼻かぜに効くということで、葛根湯を服用していました。症状が悪化してきたので、葛根湯からチクナインbに変更し、飲みきるまで服用していました。

Kiki’はまだ使用したことがないのですが、友人がナシビンを使用し、いろいろある点鼻薬の中で一番効果があると言っていました。

Kiki’は専用液を利用した鼻うがいはしたことはありませんが、鼻うがいをするのに専用の容器があると、鼻うがいも手軽にできると思います。

Kiki‘は蒸しタオルとスチーマー、鼻うがいを試したことがあります。
蒸しタオルは、眉間に違和感と痛みがあり、鼻詰まりが酷く鼻呼吸ができなかった時に、試してみました。気持ちが良いので眉間の痛みは少し楽になった感じはありましたが、鼻づまりには効果がなかったです。

スチーマーは鼻専用ではなく、フェイススチーマーを使いました。蒸気で鼻が温まり結構が良くなって鼻の通りが少しよくなりましたが、しばらくするとまた症状が戻ってしまったので、一時的な効果がある感じでした。

鼻うがいは生理食塩水ではなくぬるま湯です。以前生理食塩水の濃度が高すぎたのか、鼻腔の腫れが酷くなってしまったことがあったので、鼻うがいはいつもぬるま湯でしています。この中で一番鼻うがいの効果が高かったですが、スチーマー同様しばらくするとまた症状が戻ってしまうので、定期的にやらないと効果を感じにくいと思います。

自分ではそんなに強く鼻をかんでいる気はしなかったのですが、耳の方にも鼻水がいってしまった様で、鼻をかむと耳から音が鳴ることが何度もありました。

強くかむとスッキリしますが、中耳炎を併発したことがあるので、なるべくやさしくかむむようにした方がいいと思います。

この時はバタバタしていたこともあり市販薬で乗り切りましたが、治るまでに時間がかかりました。
副鼻腔炎かなと思ってすぐに耳鼻科に行けば1週間くらいで治るので、時間がある方は早めの受診をおすすめします。。